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2009年05月06日

交通誘導の資格は只の飾り?

交通誘導2級や1級の資格を持っている事を自慢する警備員が少なくありませんが有資格者である事と実技の上手さやユーザーの信頼感というのは別物です。

むしろ、資格を持っていない人の中に実技が秀でていたりユーザーからの厚い信頼を得ている人の方が多いのが実情ではないでしょうか。

特に交通誘導2級の資格に関しては余りにも難易度が低くて実務という観点からは、ハッキリ言って何の意味も無いと言っても過言ではありません。

こういう事を書くと有資格者から反感を買うかもしれませんが、反感を抱かれる方に逆に質問をしたいですね。

あなたは現場に着任した時に頭の中で警備計画書を書けますか?

どういうクレームが発生する可能性があるかを瞬時に判断して、その対策を幾通りも用意出来ますか?

朝の現場でのミーティングで現場責任者に事故やトラブルの予知を説明しその対策を進言する事が出来ますか?

最低でも、これくらいの事が出来なければユーザーの信頼を得る事など出来るはずがありません。

本来、どんな資格でも実務で効力を発揮する事が出来る為の出題でなければなりませんが、交通誘導2級資格は実務という観点からは全く役に立たないと言って良いほどレベルの低い出題になっていると私は思います。業界関係者には大変申し訳ないのですが、個人的にはそういう思いで一杯です。

この資格制度発足の経緯は、警備員の質の著しい低さや警備員の受傷事故の多さを解消する、将来的に資格者のみを警備員とする目的とする等が目的と思われ(私の憶測ですが)、その為に垣根を低くしたと推測されます。要するに有資格者を急速に増やしたかったのではないかと推測されます。

仮にこの推測が正しいとすれば、二の矢三の矢を撃つべきだったのではないかという気がしますね。これも憶測ですが、公安委員会にはそういう次の矢を撃つ意思はあったのだが、彼らが想定していた以上に警備業界のレベルがというか意識が低くて誤算という結果になったという可能性もあります。

警備業界に対して失礼極まりない発言が続いて恐縮ですが警備会社の経営者には、もっと警備員を大切に扱い、教育の徹底に力を尽くして欲しいですね。

経営者達は念仏の様に「警備員の質の向上」と仰るのですが、警備員の技術レベル向上の為の設備投資は十分でしょうか?優秀な警備員に対しての賃金は妥当でしょうか?幾ら質の向上を謳っても、警備員に対する正当な報酬が伴わなければ独りよがりで終わるのではないでしょうかねぇ。

経営者サイドに「人は石垣、人は城」という意識が薄い様な気がします。あくまでも私の主観的な考えですから、それが事実だとは申しませんが。。。

話が大きく逸れましたが、資格を取る事は素晴らしいと思いますよ。ただね、資格を取ったから自分のレベルが上がったと捉えるのは甚だしく大きな誤解だと思いますよ。

資格を取得した事とユーザーが求める警備員像は同義ではないという事を肝に銘じて日々精進すべきではないかと思いますね。
posted by 管理人 | Comment(4) | ■ 交通誘導・雑踏警備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まったくその通りだニャ〜!優秀と言われるガードマンは、現場の監督から指名されるほど引く手あまた。一方、ダメダメガードマンは、方々から出入り禁止をくらい続けていて、当人も反省の色もないことが多いニャ!
Posted by ネコ警備員 at 2013年11月22日 23:34
資格なんてどの職業もそんなもんだよ
勉強すりゃ誰だって取れるんだから
実力が見合ってない人なんてたくさんいる
警備業界に限ったことじゃない
投稿者さんは警備員に深い恨みでもあるのかな?
Posted by at 2014年06月18日 15:15
資格を取ってから、物申せば良いのに。なんか無資格者のひがみぽいよ
Posted by at 2016年11月18日 22:19
それはいかなる業界のいかなる資格に言えることであって何も警備業界に限った話ではないよ。
Posted by at 2017年04月09日 08:04
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