2011年05月17日



施設警備における扉の施錠確認 (終)

オフィスや店舗には各種センサーが設置されていて侵入者があった際にはアラームが鳴り警備室はもとより機械警備業者の指令センターで発報確認が出来るようになっています。

センサーの設定状況は様々ですが、マグネットセンサー、ガラスセンサー、パッシブセンサーなどが一般的で三段構えのところが多いのではないでしょうか。もちろん、他にも重量の負荷で反応する等の各種のセンサーがありますが。。。

私達、施設警備員の施錠確認ではマグネットセンサーの存在が関わってきます。マグネット(磁石)が一定の間隔で開くと「侵入者あり」と判断され発報します。

故に、施錠確認で扉を引っ張る場合は左右の扉を等間隔で引っ張らなければなりません。左右の扉を同じ力で、同じ間隔で引っ張る事がポイントなのです。

こういう方法で引っ張ると、仮に無施錠の状態で少し扉が開いても発報しません。これは実証済み。

もう1つ。

扉を引っ張る際には三段階に分けて引っ張る。最初は弱く、次は中ぐらいの力で、最後は少し強めに引っ張る。こうすれば強く引き過ぎての発報もないし、無施錠を見逃す事も無い。

こういう事は日々の警備業務の中で自分で学び取り感じ取るべき事なのです。彼らは何も考えずに工夫もせずに、ただ漫然と仕事をするから進歩がないのです。

誰かに教えてもらうのではなく、自分で学び取る姿勢がなければ他の業務でも同様のミスを犯すのは目に見えていますから、この方法は絶対に教えないつもりでしたが、事、ここに至ってはやむを得ずという感じです。

別に技術と呼べるほどの大した事ではないのです。多分、多くの施設警備員が普通にやっている事だと思いますが、我社ではこの程度の事さえ出来ていないのが実情です。

ただ漫然と業務を行うのではなく、考えながら、工夫をしながら業務を行うべき。それが警備員として欠かせない極めて重要な在り方なのです。







posted by 管理人 | Comment(5) | TrackBack(0) | ■ 警備の技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして
同業のものです。
と、言っても私は2号業務専属なので
1号の事は、同じ敷地内に入っている建管さんとのコミニュケーションくらいしか情報はないのですが・・・。

ログを見させて頂いて、大変勉強になりました。
私は今20代後半の年齢なのですが、
今後もこの業界で生きていこうか
判断しないといけない分岐点に立たされています。

勤続年数は8年を超えました。
普段は商業施設の駐車場警備に従事しております。

正直、この仕事は好きです。
世間からの目がどういう状態か分かっていても、それは気にならないです。

ただし、経済的に考えると、どうしても将来が不安になる事があるので決断をしないといけないと感じています。

現在、配属されている部隊が平均年齢が低く(30くらい)
結構特殊な部隊なのか?
正社員はおらず、隊長もおらず。
私を含めた契約社員(アルバイトですね)
4名で責任者を務めています。

仕事で役にたつのならばと
交通2級、雑踏1級も取得しました。

ただ、職務に対する認識が甘い隊員が多く(真面目なのですが・・・)
たまに意見が全く合わない事もあります。

有資格者だからという生意気な気持ちはでは考えていませんが
私意外は誰も資格を持っていません。

だからこそ、検定で学んだ【現場で使える知識】を皆で共有したいのですが

なかなか受け入れてもらえない時が多く
現場の空気を優先して静かにしている事も多いです。

他社の方とはイベントで一緒に仕事をさせていただくこともあるのですが、

あまり機会が無いのが現状です。

稀に大変勉強になる方ともお会いできるのですが・・・。

なので、色々な考え、様々な業務に関する現場の話をログで拝見させていただいて。

私自身、この仕事に就いている期間は
今一度、向上心を忘れずに頑張ろうと思いました。

これからもお仕事、頑張ってください。

また、お邪魔させていただきます。



Posted by at 2011年05月17日 03:08
はじめまして。

あなたのコメントを3回読ませていただきました。すごく引き込まれてしまったので。

物静かな印象の文章の中に「自分に厳しい」生き方をされている方だという印象を受けましたし、冷静沈着な方でもあると。

(現場の空気を読んで静かにしている事も多い)という気持ち、よくわかります。私も同じ経験をしていますから。

経済的な問題、確かにありますよね。
先々の事を考えると不安になって当然です。

あなたの年齢からすると仰るように警備の仕事を続けるかどうかの分岐点である事は間違いないと思います。

方向性は2つあると思います。

1つは、警備業に従事しながらもっと大きな会社に転職するという事。

資格を2つも持っておられるし、あなたをより高く評価する会社、賃金も含めて会社のシステムが整っている会社へ転職されてはどうだろうかと思います。

もう1つは、あなたもお考えのように他の業界に転職する事。

あなたのように静かなモチベーションの高さと冷静な判断力を持っている人なら、どちらの道を選んでも、うまくいくと思います。

私は別の業種の会社を設立する計画を持っていますので、この仕事を長く続ける予定ではありません。結果的に長くなるかもしれないけど。(苦笑

お互い、夢を抱いて、今という時を必死にそして大切に生きていきましょう!

時々でも結構です。日々のいろんな思いや近況などをコメントください。お待ちしています。

Posted by 管理人 at 2011年05月17日 04:51
こんにちわ。

ご無沙汰しています。

何とか管理人さんに一言お伝えしたく、
私が最初にコメントした、この日の記事にコメントを残させていただきます。

今までずっと警備業に従事してきましたが、この度転職が決まりました。

会社の方とはちゃんと話ができ、円満退社という形になりました。

新しい会社は完全な未経験業種なので、不安だらけですが

これが最初で最後の転職になるように頑張るつもりです。

私の社会人としての基礎は
全て警備業によって形成されてきました。

もちろん業界だけの問題では無く、弊社の人間の影響が大きく成長に繋がってます。

名残惜しい気持ちはかなりありますが、
一線を退いても、一般人の視点からこれからも警備業を見つめていきたいと考えてます。

この仕事は私にとって最高に楽しかったです。

管理人さんの日記にも色々勉強させていただいた上、私の向上心を保つ事にも
大いに力を貸してくれました。

ありがとうございました。

管理人さんも、お体に気をつけて頑張ってください。

Posted by さくら at 2013年11月13日 14:34
管理人さん、ご無沙汰しております。
転職して早3年が過ぎ、何とか無事にやっております。

今日はご報告という程でも無いですが、
以前使っていたPCのブックマークが復元できたので
こちらへアクセスする事ができた事もあり
駄文ですが、綴らせていただきます。

警備業から住宅リフォームの営業に転職したのですが
最初は覚える事がとても多すぎて大変でした。
ただし、辛いというわけでは無く
とにかく早く仕事を覚えたい一心だったと思います。
ようやく1年を迎えようとした時に
転勤の話がありました。

同じ県なのですが車で2時間程の営業所がありまして、そこへ私が入社してから教えていただいていた先輩が店長に昇格して異動するので一緒にいかないかと。

正直戸惑いました。

ただ断る理由も無かったし、自分から進んで転勤したいとは言わないだろうと思ったので
これも今後の為になるチャンスと思い
転勤しました。
それが転職して1年後の事です。


そこから更に2年が過ぎ。
結果からいうと転勤は正解でした。

新天地に引っ越してから、成績も上昇し
人生初めての役職手当も得る事ができ
思い切って良かったと感じていました。

今も仕事は続けています。
振り返ってみると警備業の時よりは
休みは減っていると思います。
営業職なので仕方無いと自分では思っています。

元々、日曜日や年末年始に働く生活をしてきたので
休みの感覚が麻痺しているのだと思います。

たくさん働いてたくさん収入を得られるならば構わないと思っていたのですね。

今日管理人さんのところにお邪魔させていただいて
今までの自分を振り返りつつ
今後の仕事の在り方を考え直しています。

いかに効率よく仕事を進める事ができるか。


正直今までの私は、とにかく時間をかけて
成績(業績など)を上げる事に力を入れていました。

ただ役職が上がるにつれて
時間をかけずに仕事を進める事の必要性がどれだけ大事か痛感しています。

人に指示をする。
段取りを良くする。
プレゼン準備をする。

結局計画性が無いと行き詰まるのですかね。


明日からもう一度気を引き締めて
頑張ろうと思います。


こんな駄文ですいません。
管理人さんが前に
「同士だと思っています。また近況をお知らせください」
と言葉をかけてくださった事

本当に心に響きました。


今年も後少しですが
お体ご自愛ください。

また、コメントさせていただきます。
Posted by さくら at 2016年12月19日 23:35
さくらさん ありがとう。

コメントをくださxた事、とても嬉しく思います。

頑張ってますねぇ。それと随分と成長されたご様子で、なんか嬉しいなぁ。

私も営業畑を歩いてきた人間ですからあなたの思いはよく分かります。自分をほめたいときもあるし自分に腹が立つ事もあります。

でも、様々な経験が自分の血となり肉となる。

あなたは着実に進歩していますよ。文面を見ているとよく分かります。

永劫をやってると波があります。バイオリズムというべきかなぁ。でも、どんな時でも前を向いてひたすら歩み続けてください。

嬉しい事があった時も、悲しく辛い事があった時でも、思い出したらいつでも立ち寄ってください。

来年がさくらさんにとって更に飛躍の年になる事を祈念しています。

ほんと、コメントをくださって嬉しかった。ありがとう、」さくらさん。


Posted by 管理人 at 2016年12月21日 12:51
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