2011年08月08日



気が利く人と気が利かない人 @

「あの人、すごく気が利く人だよねー」
「あの人、ほんと、気が利かない人だよね。」
こういうやりとりをしたり、こういう話を聞いた事がある人が多いと思います。

気が利く人と気が利かない人って、どこが違うのでしょう?

まず、最初に言いたいのは、これは性格上の問題ではないという事です。気が利く性格、気が利かない性格なんて存在しません。それぞれの人の今までの生き方や生き様、物の考え方、そういうものがベースとなって顕れた結果のようなものです。

気が利く人=人の立場に自分を置き換えて考え、心尽くしをする人。

失礼ながら、気が利かない人はその対極にあるという事になります。

本来、日本人は気が利く人が多かったと思われるのですが、テクノロジーの進歩や学校教育の在り方等に問題があって、気が利く人が激減しています。今では気が利く人なんて滅多にいません。天然記念物並みです。

テクノロジーの進歩との因果関係?疑問に思われる方も少なくないでしょう。テクノロジーと言うのはちょっと大げさかもしれませんが、例えば、こういう事です。

多くの人が出入りする建物で扉を押して開けた後、自分の後ろに人がいないかどうかを確認した後に扉から手を話すというのが日本人の文化だったと思います。すぐ後ろに人がいれば扉から手を離さずに後ろの人にバトンタッチするみたいな。他への気遣いですね。

しかし、自動扉が主流になってきて、後ろの人なんて気にする必要がなくなってきた。扉が勝手に開いて閉じるのですから他を思いやる必要性や「袖触れ合うも他生の縁」という意識を持つ機会が減ったという事。

学校教育については今更言うまでもないでしょう。学力偏重に傾き心の教育を疎かにした事がもたらした結果。

他にも様々な要因があるでしょうが、雨の日、人がすれ違う際に互いに傘を傾げるという日本の美しい文化が消え去った感があります。

次回は私の友人で驚くほど気が利く人が数人いるのですが、その人の「人と也」を書きたいと思います。今週中には書けないかもしれませんけど。。。







posted by 管理人 | Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近の日本はマナーが悪いと感じています。10年ほど車通勤をしていて電車は年に数回しか乗りませんでした。最近、電車に良く乗るのですが降りる人を待たずに乗り込んできます。特に昼間に多くてビックリしています。
Posted by えとう at 2011年08月09日 12:41
はじめまして
すみません、私自身マナー不足でした。
挨拶もなしにコメントしてしまいました。実はブログにコメントするのが初めてだったのでお許し下さい。
私は警備員の仕事に興味を持つ無職です。
今日からブログを拝見しています。とても勉強になります。

Posted by えとう at 2011年08月09日 15:47

初めてのコメントですかぁ。記念の一歩をこのブログに記していただきありがたく思っています。

あいさつの有る無しは全く気にされる必要はありません。文章の場合は書き忘れという事もありますし、その人の思いが伝われば十分ですから細かい事は気にする必要はありません。

ただ、批判をする場合や議論をしたいという場合は「まず、名を名乗られよ!」とキツイ言い方をします。

「やぁやぁ 我こそは ○○の○○と申す。貴殿の考えに意義があ〜る!!」みたいな。

まあ、気楽にいきましょう!

Posted by 管理人 at 2011年08月09日 21:55

私も電車通勤をしていますがマナーの悪い人の多さに驚かされる日々です。通路は矢印で一方通行になっているのですが矢印なんて無視!という人がほとんどです。

世も末です。

Posted by 管理人 at 2011年08月09日 22:00
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