2011年08月14日



施設警備員は気が利く人でなければならない。

3回に亘って気が利く人と気が利かない人について書いてきました。何故、こういう事を書いたかといえば、施設警備員にとって「気が利かない」という事は致命傷に近いからです。

施設警備員にとっての重要な仕事内容は防犯・防災ですが、これと同等の位置を占めるのが施設で働く人々や施設で過ごす人々にとっての快適で利便性のある環境を構築したり、事故やトラブルに繋がりそうな要因を除外する事。

それぞれの施設には施設固有の構造的な問題やシステム上の問題が存在しています。そういうものを見抜いて改善策をクライアントに提示する事でクライアントから高い評価を得る事が出来ます。同時に施設で過ごす人や施設を訪れる人にとって安全・安心な施設、利便性の高い施設という評価を得る事が出来るのです。

犯罪が発生したり、災害が発生したり、事故が発生したり、トラブルが発生したり。。。その際に的確に対応するのが施設警備員としてのあり方だと思う警備員が多いと思いますが、施設警備員として最も大切な在り方は、そういう全ての事案が発生しない環境作り、すなわち、施設で起こり得る全てのリスクの芽を未然に摘み取る事なのです。

その為には常日頃から細かい部分に目を配り、どういうリスクが存在しているのかを把握し、リスクを1つずつ取り除く姿勢が要求されます。発生する様々なトラブルをカッコ良く立ち回って解決するのではなく、まるで黒子の様に一般の人からは見えない部分で日々リスクを回避していく事が重要です。

その為には、施設警備員は気が利かなればならないのです。

ちょっとした出来事が実は重大な結果に繋がる暗示というケースが少なくありません。気が利く施設警備員であれば「これは重大なリスクを孕んでいる」と判断し早急に対策を講じるのですが、気が利かない施設警備員は小さな出来事として見逃してしまう。

この違いはあまりにも大き過ぎるのです。

気が利く施設警備員であるかどうかという事は、単に警備員としてプラスαの要素があるかどうかという事ではなく、優秀な施設警備員であるのか、それとも施設警備員としての必要不可欠な要素が欠落しているのかというゼロサムの世界だと思うのです。




posted by 管理人 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 施設警備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック