2011年09月25日

警備報告書とプレゼンテーションの重要性

警備報告書を提出するのは現場責任者である私の仕事の1つです。通常はクライアントの若手の社員が受け取る形が取られていますが、トラブルやクレームがあった際には若手の社員だけでなく役員の方も出てこられます。大きな出来事であれば社長も出てこられますので3人を相手に補足説明をする事になります。

役員や社長へのアピールタイムという事になりますので、契約を存続していただく為の重要な営業政策でもあるのです。毎朝、9時頃に提出しますので役員や社長にとっては非常に忙しい時間帯です。時には提出を終えて警備室に戻ると社長直々に電話が掛かってくる事があります。

「お疲れのところ申し訳ないんですが、昨日の事案について詳細と我社としてどういう対策を執るべきかのアドバイスを伺いたいので社長室までご足労いただけませんか?」というケースもあります。こういうケースでは社長を含めて幹部3人ほどが待機されており、セキュリティのプロとしてプレゼンテーションをする事になります。

昨夜に起こった重大な出来事に対して朝の段階でプレゼンという事になりますから実にシンドイ。出来事の説明だけなら楽ですが、クライアント会社がどういう対策を執るべきか、セキュリティ担当として少なくとも3パターンの対策を提示しなければなりませんから。

日頃から自宅で強盗発生件数や事務所荒らし等のデータや、その他の各種データを整理して現場のパソコンに落としています。最近はUSBメモリーに落とし込んで必要な時にデータを取り出しコピーして参考資料として使うのです。こういうのを参考資料として提出しながら口頭でプレゼンをします。明け方に発生したトラブルのプレゼンは時間との勝負で、30分程度で執るべき対策を頭の中で整理しなければなりません。

今まで何度もこういう短時間の準備でのプレゼンを行っているので、30分もあれば十分用意できると思っておられるみたいですが、時間が短か過ぎてもう大変。仕事をやればやるほど「これぐらい出来て当たり前」という流れが出来てしまうので、常に仕事のレベルアップと時間短縮に追われているという厳しい環境下にあります。

施設警備の場合は現場の契約が消滅すると自分や部下の勤務場所がなくなってしまうので、こちらも必死なんですよね。しかも、この現場は他社の営業攻勢が強い現場なので。

警備報告書の良し悪しが、営業政策上、要になる事は明白な事実なのです。




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