2016年07月30日

不審者侵入事案が発生! 緊急出動する。

私が勤務している複合施設は深夜から早朝にかけても人通りがあるという環境です。公開空地でもあり150台ほどの駐車場も併営されていますから監視カメラの中に人が居ないという時間帯はほとんどない。

必然的に事件の発生頻度は高くなる。過去には公開空地内、しかも防災センターの真ん前でひったくり犯が取り押さえられるという事案も発生したほどです。

今週はホテルのロビーに不審者が侵入し緊急出動する事案が発生しました。この手の事案はそう珍しい事ではなくて今までに出動した回数は相当な数になります。ほとんどのケースは酔っ払いですけどね。酔っ払って自宅マンションと勘違いして入ってくる人もいる。

中には精神状態が普通ではない人、薬物で心神喪失状態と見受けられるケースもある。

これらの対応をする場合は相手が凶器を隠し持っている事を前提に対処しますから、常に相手の目や表情そして手の動き等を注視しながら、いつ切り付けられても即座に防御・反撃が出来る態勢を取っている。当然、身体はやや斜めに構えて正面で向き合うような事はしない。踵は浮かせていますしね。

人は攻撃を仕掛けてくる時には顔つきが変わりますし目を見開きますから、そういう変化が見られたら即座に蹴りを入れる態勢を取る。蹴りといっても腹部や上半身に充てると後に過剰防衛という事にもなりかねないし打撃スピードや実戦的な打撃効果という面からも膝から下しか狙わない。

相手が凶器を取り出した場合、警備員としては最悪の場合でもフロントスタッフが怪我する事無く逃げる時間を稼ぐ事が責務であると考えています。自分が現場に臨場していて我が身は傷つかずに他のスタッフが怪我を負うような事があれば恥ずかしくてこの現場で働く事は私には出来ない。命を賭けるような賃金ではないけどお金の問題では無く『恥』というか『プライド』というか、そういう観点から私には耐切れない。

今までに凶器を取り出すというケースはありませんでしたが今後も無いとは言い切れない。

夜間の施設警備員は非常に危険な仕事なんですよね。
posted by 管理人 | ■ 施設警備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする