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2016年11月18日

宅配業界で働く人達は大変だなぁ

宅配業の市場規模は約2兆円で理美容業界やパン業界とほぼ同規模です。年々増加しており数年以内には化粧品業界を追い抜くのではないかと思われます。

市場規模が大きくなっていますから、この業界で働いている人達も潤っているのかというと、市場規模が増加すればするほど仕事がハードになるばかりというのが現実のようです。

それを証明するかのように慢性の人手不足に陥っている。

11月15日にアマゾンが、注文を受けてから1時間以内に配達するサービス「Prime Now」の対象エリアを東京23区全域に拡大すると発表しました。利用者にとっては非常に利便性が高まる事になりますが、配送を請け負う配達員にとってはハードな仕事を要求されるであろう事は容易に察しがつきます。

しかも、ダンピング競争の影響もあって配達員の所得を時給換算すると東京都内でさえ800円台(諸経費を差し引いた下請け配達員)ではないかという声もある。

誰もが知っているように宅配は肉体的にとてもハードな仕事です。施設警備員の場合は高齢者であっても肉体的に疲れる事はまずありませんが、その施設警備員と同程度なのですから驚きを禁じ得ない。そりゃぁ人手不足に陥っても当然ですよ。いや、そういうハードなのに低賃金という環境で働いている人が居る事自体がある意味で驚きとも言える。

アマゾンの「Prime Now」サービスの対象エリアが今後更に増加すると大変だろうなぁと心配せざるを得ない。下請け配達員の人達は出来高制ですからねぇ。少なくとも現行の所得よりも30%は高くすべきだと思いますけどね。

誰かの利便性が向上するという事は、誰かの負担が増える事になる。

そんな事を考えると複雑な気持ちになってしまいますねぇ。
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