2017年02月18日

警備業界は現任教育の在り方に対して提言すべきではないのか?

昨日、現任教育に行ってきました。半年に1度なのですが体感的には3〜4か月に一度という印象で、もうウンザリするというのが率直な感想です。

教育内容は法律で細かく決められている事もあってマンネリ感が拭えず、教育によって業務に何らかのプラスになる要素はほとんどない。ただ単に法律で決められた教育時間を消化する為の実績作りというのが実態であり警備員の資質向上や日々の業務に対する寄与等とは無縁な存在という他ない。

警備業界内部から「現任教育はこれで良いのか?」「現任教育に関する法律改正をすべきではないのか?」という声が出てこないのが不思議で仕方ない。

現任教育の本来あるべき姿は、講義形式ではなくディスカッション形式であるべきだと考えています。例えば、警備員絡みで実際に起きた起きた事件、警備員のミスによって発生した事件などを題材に全員もしくはチームによって活発に議論をするようなシステムであれば非常に有意義なものとなるのは間違いない。

以前にも何度か書いたが、警備員のミスによって重大事件が現に発生しているし、交通誘導警備員の過失が認められた重大事故も発生している。

なぜ、こういう重大事案が発生したのか、その原因は何だったのか、また、どういう風にすればこれらの事案を回避できたのかという突っ込んだ議論を行う事が警備員・警備業界に大きなプラス効果をもたらすと思うのだが。

警備業界はいつまでも受け身一辺倒ではダメだと思うのですけどね。



posted by 管理人 | Comment(1) | ■ 警備員全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
警備業に従事する者の質が変わらない限り難しいかもしれません.

就業者の多くは年齢に関わらず人生に於ける成功体験、努力/熟慮の末に獲得した独自の経験が希薄な人材……そう実感させられる時が多々あります.

基礎知識の習得が非常に容易で警察/軍隊もどきの規律を重んじる(とても表層的なものですが)体質.

標準的な体力と忍耐があれば最低限勤務の体裁は保てる.
知力に致命的な欠陥を抱えてない限り早期に隊長職が務められる現状.

のんべんだらりと5年10年過ごせばベテランと呼ばれ意見する者がいなくなる強烈な縦社会.

現体制に批判が出ないのは
これに魅力を感じて居続ける人材が多数存在するからなのでしょう.

公安管轄の認可商売なものだから
業界のお達しは公的な要請であると夢見たい者やお墨付きを得たとしたい現業者が
自ら問題点を指摘、改善を申し出る可能性は低い.


公安側からしても警察組織と同等の能力、まして上回るかと思われる団体になって欲しいとは考えておらず、
もし世間の認知が警備員の質が警察官のそれと比べ遜色ない……となってしまってはばつが悪い.
警察官の存在意義が希薄になってしまいますから.

目下のところ良くなる材料に最も乏しい業種なんだろうと感じます.
Posted by 一人 at 2017年03月08日 09:11
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