PAGE TOP

2017年02月25日

プレミアムフライデーは雲の上の話

毎月末の金曜日に午後3時を目途に仕事を終えるよう企業に対応を呼びかけるキャンペーン「プレミアムフライデー」が2月24日からスタートしましたが、この制度が果たして普及するのかどうか甚だ疑問が残る。

1日当たりの消費は約1230億円に上るという試算も出ているようですが、このキャンペーンを導入出来るのは大企業に限られる事は改めて言うまでもない。

しかも月末ですよ。月末のクソ忙しい時にそんな時間に会社を追い出されるのは困ると思っている人が多いのではないでしょうかね。月末に設定した意図は給料日後という事なのでしょうけれど。

午後3時の退社という事になると家族持ちの人達は普通に考えて「帰宅する。」という選択をすると思うんだけどなぁ。もっとも、当日は帰宅して英気を養い土日に旅行をしたりアウトドアや趣味に時間を費やすという流れになりやすいとも言える。

いずれにしても中小企業で働く人たちにとっては住む世界が違うという次元の話だ。

こういうキャンペーンを張るよりも、有給休暇を徹底させるべく施策を取るのが一番良いのではないかと思うのだが。法律上は有給休暇制度が定められているけれど、大企業の場合は有給は取り辛いムードだし、中小基調に至っては「有給休暇? そんまもの我が社には無い!」というところが少なくないんじゃないだろうか。

有給休暇の取得は法律で定められているけど会社にとっては抜け道というか逃げ道もあるわけですよ。そして行政はそれを知っていながら見て見ぬフリをしている。ただ、今年の法改正で強制的に与えなければならなくなる予定なので大いに期待しているわけだけど、もっと日数を増やすべきだと思うし、この法律に違反した場合は会社の規模の大小に関わらず厳しい罰則を科すぐらいの姿勢で臨まなければ効果半減だと思う。

個人的には有給休暇の日数の半分を利用し、残りの半分は会社に買い上げてもらうという形の方が嬉しけどなぁ。

もしプレミアムフライデーが定着して中小企業で働く人達にそのしわ寄せが行き、過労で倒れる人が続出するなんて事になるとシャレにもならないと思うのですけどね。
posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

(br)(br)