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2017年05月16日

青場台駅でチカン疑惑の男性が線路に逃走後、電車に轢かれ死亡

横浜市の東急田園都市線でチカンをしたとして他の男性乗客に取り押さえられた30代ぐらいの男性が線路に飛び降りて逃走を図ったところ、入ってきた電車に引かれて死亡するという事故が発生しました。

本当に痴漢行為があったのか否かは現時点では判明していません。電車内のチカン事案では冤罪というケースもありますから慎重に論じなければならないと思います。

ただ、いずれにしても逃げるのは得策ではない。ましてや、線路に下りて逃げると、こういう不幸な結末になる恐れもありますし、鉄道営業法違反に問われる事になります。新幹線の敷地内に入ったりすると1年以下の懲役または5万円以下の罰金になります。

チカン事案の認知件数は年間で約3500件、電車内でのチカン認知件数は約300件。

電車内のチカン事件被害者のショックは非常に大きく、「満員電車に乗れなくなった。」「電車自体に乗れなくなった。」という被害者の切実な声があります。一方でチカン冤罪で多くを失う男性もいます。

周防正行監督、加瀬亮さん主演の「それでもボクはやっていない」という映画があります。この映画ではチカン冤罪が形作られる背景や過程が非常にリアルに再現されていて、男性の1人として恐怖さえ感じてしまいました。

近年は、触られたと訴える被害者の衣服や下着の繊維が容疑者の手に付着していないかどうかを調べる「繊維鑑定」を取り入れるケースが急増しています。

この科学捜査によって容疑者が真の犯人である場合は大きな物証になるし、一方でチカン冤罪を防ぐ効果も見込めます。

先般、東京メトロ等の鉄道会社が電車内の防犯カメラ設置を発表しました。防犯カメラ効果でチカンの減少やチカン冤罪の防止に大いに効果があると思われます。

この世からチカン事件がなくなる事を願いたい。チカンは卑劣な犯罪です。そして、チカン冤罪は絶対にあってはならない。