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2017年06月14日

笑える、最高のネーミング 「〇〇〇〇〇課長」

私が前職の施設警備会社に入社したばかりの頃、非番の先輩社員が現場にやってきて雑談を始めました。その時に彼から面白い話を聞いた。

「〇〇さん、うちの警備課長のあだ名、知ってる?」
「えっ? 課長のあだ名ですか? いえ、知りません。」
「課長のあだ名はね、アルバイト課長。」
「アルバイト課長? 何ですか?それ?」
「普通、課長といえば管理職じゃないですか。でも、わが社の場合は役職は課長なんだけど、仕事内容は管理職ではなくて一警備員の仕事内容だし、待遇はアルバイトと全く同じなんだよね。日給制だしね。だから、皆がアルバイト課長って呼んでるんだよ。」

思わず吹き出してしまった。

誰が言い出したのかは分からないらしいが、実に的を射たピッタリのネーミングだ。

しかし、課長という役職がありながら、なぜアルバイトと同じ待遇なのだろう?
その時はそう思ったのだが、しばらくするとその謎は解き明かされた。
敢えてその謎の解明については誰にも言わなかったけれど。

要するにこういう事なのです。

俗に言うところの「名ばかり課長」だ。役職者には残業代を支払わなくてもイイので、役職を与えて人件費を抑えようという魂胆なのだ。

まあ、珍しい事ではありませんけどね。ただ、発想がブラック的というか、個人的には嫌いな発想ではある。しかも、今までに役職を与えられた人は全て数年後に解雇されている。その理由がどういうものであったのか、そしてどういう流れでそうなったのかは知らない。表向きの理由は聞いているけど真相は分からない。

そして、私も役職を得て数年後に解雇になった。もちろん、表向きの理由はある。健康問題だ。しかし、それはあくまでも表向きの理由であり解雇の理由付けという位置づけだ。だって解雇の数か月前から「私を解雇したいようだな。」という予感もあったしその理由もわかっていたのだから。

その事に言及しようとは思わないが、「アルバイト課長」というネーミングは実に言い得て妙だなと思う。最高のブラックジョークだと言っても過言ではない。
posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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