2017年02月07日

そして、普通の警備員となる。

「ほぉー 実に優秀な人物が入ってきたな。」

非常に稀だけど、そういうケースがある。

大いに期待してマル秘テクを小出しに伝授したりするのですが、2〜3年もすると見事なほどに普通の警備員になってしまう。

施設の細部に亘る状況把握やリスクに対する意識の欠如、危険予知もしない。
次第にそういう風になっていく。

もはや、単に時間を売るだけの警備員になり、その事に対して自覚さえなくなっていく。

まあ、実に残念な事ではありますが、それが現実なのだ。
もったいないと言えばもったいない。




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2017年01月05日

箱根駅伝警備 前代未聞の大失態! 誘導警備の常識ではあり得ない事。

3日に行われた箱根駅伝復路の最終10区、日比谷交差点で神奈川大学の中神恒也選手がワゴン車と接触しそうになるというトラブルが発生した。

中神選手が接触寸前にスピードを緩めた事でなんとか最悪の事態は避ける事が出来たが、もし体力を消耗している状態だったら、タイミング的には大参事になっていただろう。

「あ、あ、あーーっ! 危ないっ!! 危ないなぁー!」

近くで観戦していた男性の声が動画の中から聞き取れた。
それほどまでに危機一髪の状況だった。

選手の立場からすると、まさか車が止まらないとは思いませんからね。ただもうひたすら必死に走っているわけだし頭の中ではペース配分など様々な計算をしているのですから。

あの状況で、よく車を避ける事が出来たものだと驚いた。

警視庁は連携強化や配置する警察官の増員を検討しているというが、この事案の本質がほとんど見えていないとしか思えない。

確かに規制方法や連携に問題があったのは言うまでもないが、最大の問題点は危険予知が全く出来ていなかった事ではないのか?

警備の態様(誘導だけでなく施設・機械・ボディガード等々)にかかわらず警備全般に言える事ですが、リスクを排除するためにベースとなる警備計画書を策定した上で危険予知を行う。「このベースとなる警備計画に盲点はないか?」「もし、こういう事態が発生したらどのように対処するか?」等。

今回のケースでは、「もし、通信手段にトラブルが生じて情報の連携に支障が生じた場合はどうするのか?」という対策は基本中の基本という事になる。

現場となった交差点の警察官と警備員の動きを見る限り、そのような対策が取られていたとはとても思えない。そもそも交差点に居た警察官と警備員は、その瞬間に泡を食ったような状態で全く反応出来ていない。

もう1つ、2人とも体の向きが反対だ。選手が向かってくる方向に身体が向いていなければならないのに2人とも道路側を向いている。せめて斜めに立哨すべきなのだが。

まだまだある。

7月に発生したフランス・ニースでのトラック突入テロ事件、2週間前にはベルリンで同様のトラックテロがあったばかりだ。

もし、同様のテロ事件が駅伝で起こったら?
そういう想定が成されていたのか甚だ疑問に残る。

今回の事案に接して、明石の花火大会警備と同様のものを感じざるを得ない。

明石花火大会歩道橋事故との違いは、潜在リスクが現実のものとなってしまったのか否かの違いだけのように感じるのだが・・・





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2017年01月01日

交通誘導警備員の泣き所 勤務日数の不安定さを緩和するには?

交通誘導警備員は日給制ですから月々の勤務日数に応じて給料が支払われる事になります。1月から3月にかけては季節的要因で仕事が少なくなる。クリスマス頃には年内の仕事はほぼ終わり(イベントはあるけど)、1月は少なくとも3日までは正月休みになるし、2月は稼働日数が少ない。そして3月の月末近くには公共工事が激減する。

季節的要因によって収入が大きく変動するのが交通誘導警備員の泣き所と言えます。梅雨時期は雨で中止になる現場も増えますしね。日頃から貯蓄をしていなければ大変な事になる。

この収入の減少を少しでも緩和する為に欠かせないのは次の3つです。

・交通誘導警備の資格を取る

これは絶対に欠かせない。1級を取ればベストだけど、まずは2級から。会社にとっては有資格者は非常に貴重な存在で近年は特に存在感を増しています。配置基準の問題などもあって有資格者を抱え込んでおかなければ契約できない現場が増えていますから、彼らに退職されると非常に困る。

また、現契約先に対しても新規開拓先に対しても有資格者の数は大きなアピール要因になり、営業政策上のキーポイントなります。

故に交通誘導警備の資格を持っている警備員は警備員需要が少ない閑散期でも優先して配置される事になる。仕事量が少ないという理由で有資格者に辞められるのは痛手が大きいのです。

警備会社にとっては有資格者の配置を優先させる事によって、それを不満に思う他の警備員が5人くらい辞めたとしてもやむを得ないというのが本音ではないでしょうか。

だから、交通誘導警備員はなんとしても資格を取らなければならない。自分を守る為です。

・技術力を高める

技術力を高めるといっても「一般の警備員よりも技術力が高い」程度ではほとんど効果が無い。誰の目から見てもレベルが桁外れに違うぐらいでないと効果は無い。

現場監督などは警備員の所作を見てないようで見ています。要するに値踏みをしているのです。警備料金は警備員の上手下手にかかわらず同じですから上手な警備員の方が良いに決まっている。ましてや、ずば抜けた技量の警備員なら警備会社に注文をする際に指名をする。

指名をしてくれる現場監督が多ければ多いほど閑散期でも仕事量を確保できる可能性が非常に高くなる。配置担当者は勤務日数のバランスを考えなければならないので「すみません。今、A警備員は他の現場に指名で入っておりまして1週間ほど動かす事ができないんです。申し訳ありません。」みたいな嘘で凌いだりするけど、お得意先ともなればそうもいかない。

技術力を極める事が欠かせない。もっとも技術力といっても2つ在る。片側交互通行などの現場をうまくさばく技術力と、ソフトな言動で本来ならトラブルに発展しかねない状況でもうまくこなす話術という技術力。一般的には「とても感じの良い警備員」。このタイプの警備員はクレームが起こりやすい現場などで重宝される。

・日頃から会社に恩を売っておく

警備会社の受注状況は増減が大きくて人手が足りない日が必ず出てきます。それに、お客様の発注忘れというケースも必ず出てくる。配置担当者が困り果ててしまうわけです。

時々でもいいから、こういう時に気持ち良く引き受ける。ポイントは渋々引き受けるのではなく「○○さんにはいつもお世話になっていますから私が出ましょう。」みたいに絶対に恩着せがましい事は言わずに引き受ける事。配置担当者からすると、「借りが出来た。」「助けられた。」という思いが強くて、暇な時期でも少しは優先して配置しようという気持ちになる。

この3点に留意していれば閑散期でも勤務日数はかなりカバーできるのではないでしょうか。





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2016年12月02日

こういうインナーがあれば交通誘導警備員の冬対策は万全かも

一見、細身のダウンジャケットに見えるのですが、実はヒーターを内蔵しスマホも充電できるという優れモノのダウンジャケットが登場しています。

しかも、その重量は、なんと! 僅か80グラム!!

こういう商品をインナー仕様で警備用品メーカーが作ってくれたら交通誘導警備員にとって冬の寒さ対策として大助かりなんですけどね。スマホの充電まで出来るわけですから。

文章だけではこの商品のイメージが湧き辛いと思いますので、いの商品を紹介しているニュース記事と制作している会社の動画を下に貼り付けておきますね。

  超軽量&ヒーター内蔵でスマホも充電できるダウンジャケット


   製造している会社のコマーシャル動画






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2016年11月26日

バレー男子次期監督が警備員を撥ねた事故の詳細報道

11月9日に広島県の中国自動車道でバレー男子次期監督に内定していた中垣内さん運転の車が工事規制中の警備員を撥ねた事故の詳細が報じられています。

ただ、何故このような事故に至ったのかという原因はまだ捜査中だと報じられている。事故原因の判明にずいぶん時間が掛かっているなという印象があります。

事故当初、契印は反対車線まで飛ばされたと報道されていましたが反対車線を走っている車が無かったらしい。これに関しては本当に運河良かったのですが、かなりの重症だった事が判明しています。

早く回復されるといいのですが。。。

(以下はデイリー新潮記事より抜粋)

事故があったのは11月9日、広島県庄原市の中国自動車道下り線である。車道で行われていた工事の警備をしていた男性(41)が、中垣内氏が運転するスズキの「ソリオ」にはねられたのだ。被害者は頭頂部裂傷、大動脈、腎臓損傷などの重傷。

広島県警高速隊の副隊長によると、「現場は左カーブで、当時、工事のために中央分離帯を挟んだ上下線の追い越し車線を3キロほど規制していました。規制区間内には6名から8名ほどの作業員や警備員がおり、被害者はそのうちの1人。走行車線を走っていた中垣内さんの車が、何らかの理由で規制中の追い越し車線に入り、被害者をはねたわけです」

中垣内氏が運転していたソリオは中央分離帯に衝突し、横転した状態で停止。はねられた被害者は、「中央分離帯も、反対側の追い越し車線も越えて、規制されていない走行車線まではねとばされた。当時、その反対車線を車が走っていなかったことが不幸中の幸いでした」(同)




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