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2017年06月18日

交通誘導中の警備員が飲酒運転の車に撥ねられ重傷

鹿児島市の天文館で18日未明、交通誘導をしていた警備員が飲酒運転の車に撥ねられ重傷を負う事故が発生しました。事故を起こしたのは18歳のとび職の男で現場から逃走したが1時間後に交番に出頭し逮捕されました。

命に別状は無かった事は不幸中の幸いですが腰を骨折する重傷ですから大変な怪我です。

早く回復される事をお祈りいたします。
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2017年06月17日

「腕のイイ交通誘導警備員ほど報われない」 理不尽な現実。

一般の業界では技術力の高い人は一般的なレベルの人よりも高い賃金を得るなど、会社から優遇されるのですが普通ですが、交通誘導警備業界においては腕のイイ交通誘導警備員ほど報われないという理不尽がまかり通っている。いや、むしろ、冷遇されていると言っても過言ではない。

警備員の賃金は新人警備員や技術レベルが高くない警備員と、腕のイイ警備員との賃金差は僅かしかない。

それだけではない。

腕のイイ警備員は、「難易度の高い現場」「ハードでリスクの高い現場」に配置される事が多い。

腕がイイ故に大変な現場に配置され、しかも、賃金は他の警備員とわずかな差しかないのだ。これではモチベーションが上がる筈がない。

理不尽この上ない。


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一方で、技術レベルが高くない人は、難易度が低くハードさもリスク度も低い現場に配置されるのだから、優秀な警備員ほど不満が蓄積される事になる。

なぜ、このような現状にあるのか? 
それは会社の論理が優先されているからだ。

「受注単価が安いから賃金差がつけられない。」という事なのだろうが、これは「見えざる資産」という発想が無いのが原因だと思う。警備料金は人工制(にんくせい:1名につき幾らという料金制度)だから、上手な警備員であろうとそうではない警備員であろうと料金は同じだからという考えが根底にある。

しかし、直接的に受注金額には反映されないとしても、技術レベルの高い警備員は会社にとっては大きな財産なのです。この見えざる資産にコストを掛けるのは当然だと思うのだが、そこが理解できない経営者が少なくない。

「賃金差」云々ではなく、欠かす事の出来ない必要経費なのだと発想に切り替える必要があるのではないだろうか。

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2017年06月11日

交通誘導の片側交互通行では「判断に迷ったら止める」事が重要

交通誘導警備で片側交互通行をしている時に、工事区間に接近する双方の車がほぼ等距離に位置している際は、どちらの車を停止させるべきか、一瞬、判断に迷う時があります。

このような経験をされた交通誘導警備員の方は多いと思います。私も何度もそういう体験をしています。一瞬ですが、ものすごく焦ってしまう。

合図の判断に迷った時は、とにかく車を停止させる事が重要です。

もし、双方の車を同時に停止させてしまうと、ドライバーから怒鳴られたり現場監督などから叱責を受けるでしょうが、事故は回避できますから。イヤな思いはしますけど、事故が起こって過失致死傷罪に問われるよりは遥かにマシです。

暑い季節の到来です。炎天下での片側交互通行ともなると、頭がボンヤリして判断力が鈍るシーンも起こりやすくなります。くれぐれも注意されて、「判断に迷ったら躊躇なく停止させる。」という事を念頭に置いて誘導を行いたいものです。

もう、二度と警備員が罪に問われるような事案が発生しない事を心より祈っています。
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2017年06月08日

片側交互通行の交通誘導警備員を業務上過失致死傷で書類送検

昨年12月に福岡県北九州市八幡東区内の県道で発生したバイク同士の衝突死傷事故について、事故現場となった工事区間で交通誘導を行なっていた警備員2人と現場責任者1人を福岡県警が業務上過失致死傷容疑で書類送検しました。

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この事故は2016年12月9日の午後2時10分頃に発生。北九州市八幡東区河内付近の県道を走行していた2台のバイクが正面衝突して双方共に転倒し、39歳の男性が胸部強打で死亡、もう一方のバイクを運転していた53歳の男性が重傷を負ったもの。

事故現場となった道路は片側1車線の緩やかなカーブが連続する区間。事故当時は道路工事中で、交通誘導警備員2名が片側交互通行を行っていた。

工事区間の距離などは不明だが警備員同士の合図のやり取りはトランシーバーによって行われており、事故を起こした2台のバイクに対して、警備員同士が停止や信仰の合図を行っていなかっ模様。このあたりの事は不明です。どうもトランシーバーでのやリ取りも無かったような論調です。詳細が不明なので憶測ではありますけど。

このような事から、同現場で誘導を行なっていた交通誘導警備員の過失で交通事故が発生したと判断され、書類送検に至っとされています。

何故このような事故が起こったのか?

あくまでも可能性としてですが、以下原因が考えられる。

@ 工事現場に向かって近づいてきた2台のバイクが、現場に対してほぼ等距離に位置しており、どちらを停止・進行させるか判断に迷いが生じた。結果、双方の警備員が合図をタイミングを失してしまった。

A バイク同士だから離合できると判断して合図を行わなかった。すなわち、ノーアクションで大丈夫だと判断した。


なにぶんにも詳細が報道されていないので推測するしかないのですが、上記に取り上げた事故原因の可能性が高いと推察されます。

@が原因であると仮定するならば、「合図に迷った時は、両方を停止させる。」という片側交互通行の大原則を怠った事になる。

Aが原因であると仮定するならば、「リスクの想定が甘かった。」という他ない。「大丈夫だろう。」という安易な判断に基づいて誘導してしまった可能性がある。

いずれにしても、近年は警備員の過失、すなわち警備員の業務上過失に対する司法判断が厳しくなったという事だ。各警備会社は、この事を念頭に置いて指導教育を行う必要がある。

交通誘導警備における警備員のリスクは確実に高まっている。これも時代の流れという事だろう。

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2017年05月31日

交通誘導警備員の資質向上に不可欠《危険予知・通行止め》

交通誘導警備員にとって一番怖い事は警備員が責任を問われる可能性がある「現場での事故」である事は言うまでもないと思います。

しかし、一体どれだけの人が現場に入る前に「リスク」を把握し、対処しているでしょうか?

「この現場では、こういう事故が起こる恐れがある。」
「それを未然に防ぐには、どういう事に注意を払い、どのような誘導を心掛けるべきか?」

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交通誘導警備では「通行止め」「歩行者誘導」「車線変更」「片側交互通行」などに大別されますが、それぞれの現場で事情が異なりますから、個々の現場の状況に合わせたリスクマネジメントが必要になります。

「通行止め」の現場に配置されると、「ラッキ〜!」みたいに思う人もいるかもしれませんが、過去には警備員にとって実に恐ろしい事故が何件も発生しています。意外にこの手の事故は多いのです。

よくあるパターンは、歩行者や自転車が工事で掘削されている穴の中へ転落する事故。仮に警備員がその事故現場のそばに居なかったとしても「なぜ、ちゃんと歩行者誘導をしなかったのだ!」と責められるのは間違いない。

工事で掘られている穴の中を覗き込む人がたまにいますからねぇ。そしてバランスを崩して穴の中に転落する人がいる。

道路掘削のために歩行者通路が狭くなっている場所は要注意です。セイフティコーンやバーが設置されているとしても気は抜けない。ましてや、セイフティコーンのみが、まばらに置かれているような現場では特に警戒を要します。

ただ単に看板の前に立って「工事で道が狭くなっていますのでご注意ください。」と声を掛けるだけではなく、歩行者の横についてカバーするのが理想です。もちろん、穴がある側に自分が位置して。

面倒でしょうが、そういう行動を取ると転落事故はほぼ完ぺきに防げますし現場監督からも好意の目で見られる事は間違いない「この警備員さんはキチンとした仕事をするな。」「安全にとても気を配っているな。」「我々も安心して工事に集中できる。」等々。

でもって、監督から指名が掛かったりする。工事が半日で終わっても1日分の時間でサインしてくれたりする。一石三鳥です。警備員として信頼される喜びも伴いますから一石四鳥かもしれない。

警備会社の管制の人達は経験の浅い警備員を「通行止めの現場なら大丈夫だろう。」という事で配置に付けるケースが多いと思いますが、事前にしっかりと注意点を指導しておかなければ危険だと思います。しかも、クレームが最も発生しやすいのは通行止めの現場でもあるのですから。

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