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2018年01月30日

学生寮の警備「時給378円」警備会社に未払い残業代支払い命令

学生寮の警備員として仮眠も取れずに勤務したのに残業代が支払われなかったとして、富士保安警備(東京)の元従業員2人が未払い賃金計約1200万円の支払いを求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。井出正弘裁判官は「悪質な事例で元従業員の不利益も大きい」として、制裁金にあたる「付加金」も含め計約1200万円の支払いを同社に命じた。

 判決によると、2人は日本語学校の外国人寮や大学の学生寮などの警備員として働いていたが、2015年に体調を崩すなどしていずれも退社した。夜勤の際は2時間おきに巡回。仮眠時間も狭い守衛室を離れられず、深夜でも騒音に対する近隣住民の苦情電話が頻繁にかかってきて、対応に追われた。

 同社は「仮眠は労働時間ではない」などと主張したが、井出裁判官は「多数の留学生が生活する寮ではトラブルも多く、仮眠時間でも労働から解放されていたとは言えない」と指摘。2人の労働時間を時給で換算したところ、最も低賃金のシフトでは時給378円となり、「東京都の最低賃金を大きく下回る」と認めた。出典:朝日新聞記事(後藤遼太)


まず言いたい事は、施設警備の現場では珍しい事では無いという事。
時給(378円)の安さに驚かれた方が多いと思いますが、これは裁判の過程で認定された実態の時給であり表向きの時給は最低賃金を満たしていた筈です。

要するに会社側が勤務時間ではないと主張していた休憩・仮眠時間が実は勤務時間に当たるという司法判断が下され、それに基づいて計算すると時給が378円になるという事です。

監視断続業務については様々なタイプがありますが、施設警備で単独勤務の場合は仮に仮眠時間や休憩時間があったとしても、緊急事案が発生した場合に警備員が対応しなければならないケースが大半ですから仮眠・休憩時間も勤務状態だと判断される事が多いのです。

その判断に基づいて算出されたのが今回の場合は時給378円になったという事です。
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未払い残業代の請求訴訟の場合は「調停」を経て「労働審判」そして裁判という流れになります。調停は会社側が無視するケースが多く労働審判からのスタートという事が多い。簡易裁判みたいなものです。

この労働審判で和解が成立しなければ裁判へと移行します。

警備会社の社長はこういう訴訟を起こされると勝ち目が薄い事は誰でも知っているのですが兵糧攻め等(裁判費用捻出など)で逃げ切れるかもしれないという思惑もあるのでしょう。

裁判まで進むとかなり時間が掛かりますからね。もしかしたら原告が裁判途中で死亡するなどして闘えなくなる事もあり得ますから。

休憩時間というのは施設外に出る事も出来る時間の事です。外で食事をしたりお茶したり自由い過ごす事が出来る時間です。でも、実態は名ばかりの休憩時間に過ぎない現場が多い、施設から出る事も出来ない状態は法的には休憩時間とは認められないケースが大半です。

以前に有給休暇について記事を書いた事があります。有給休暇を申請しても与えてくれない警備会社の社長が居るとしたら悪徳経営者であると思った方がいい。有給休暇を与えなければならない事を知っていてごまかそうとするような社長なのだから。、

そういうブラック社長の会社には見切りをつけて、まともな警備会社に転職した方が身の為です。

警備員を使い捨てカイロとしてしか見ていない社長もいますからね。表向きは警備員の前で笑顔を見せながら裏では金儲けの為なら手段を択ばないような社長もいますからね。そういう社長がいる事を私はよく知っています。

本音の話やどうやって従業員をごまかしたらいいのかというアドバイスを何度も求められた事がありますから。

警備業界には労働組合が無いが故に警備員の待遇が改善されないのだろうと思います。警備業協会はあくまでも警備会社経営者の為の会であり警備員の為の会ではないのですから。

警備員を守る会の創設が望まれると私は思うのですけどね。

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2017年12月17日

木村拓哉さん主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』

来年1月18日(木曜日 午後9時)から、木村拓哉さん主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』が始まります。木村拓哉さんは相変わらずカッコイイですねぇ。

ご存知の方が多いとは思いますがボディーガードの物語です。物語を描くのは井上由美子さんで「白い巨塔」「Good Luck‼」などの大ヒット作を手掛けた方ですから大いに期待が持てます。いずれも最高に面白かったですからね。

キャストも豪華で、斎藤工さん、菜々緒さん、上川隆也さん、石田ゆり子さん、江口洋介さん、間宮祥太朗さん、さんが登場します。

このドラマは見逃せませんね。

ちなみにエキストラを大募集しているようです。
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2017年12月10日

今シーズン最強寒波の到来

来週は今シーズン最強寒波の到来という事で相当寒くなるだけでなく荒れ模様の天気になる地域が多いようですが、既に今夜はかなり冷え込んでいて同時に強風が吹いています。

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部屋の窓から外を見てみると飲食店の前に置かれている旗がちぎれそうなほどはためいています。気温が低い中での強風ですから体感温度はムチャ低いと思います。

警備員にとってこの寒さは半端ではありません。施設警備員はビル風に吹きつけられて巡回の際には吹き飛ばされそうになるし凍えてしまいます。

また、交通誘導警備員にとっては風を遮るものがない吹きっさらしの中での業務になりますので実に大変です。特に夜の交通誘導は大変です。

大変な環境の中での業務、本当にご苦労様です。
風邪などひかれませんように!
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2017年12月05日

西日本や九州の一部地域で初雪

今日は全国的に寒くて西日本や九州の一部地域で初雪が降ったようです。例年よりもかなり早い初雪だとか。スーパーなどでは、ぼちぼちクリスマスソングが流れる時期ですからね。

警備員にとってはつらい季節の到来。そして危険な季節の到来です。

特に交通誘導警備員にとっては寒さが身に染みる季節です。ほとんどの現場が吹きさらし状態ですしアスファルト上では足の裏がものすごく冷たくて特に夜などは厚手の靴下を履いていてもとても冷たい。

雪の日も大変ですが雨の日の方が大変ですしね。手袋が雨で水を含んで冷たくなるし防寒着の上からカッパを着る為にはかなり大きめのサイズでなければなりませんから冬専用のカッパを自腹で買っておかなければならない。首筋から雨が入って服が濡れてしまうしね。

また、事件・事故なども発生する頻度が高まる季節です。
くれぐれも健康や安全に留意なさってください。
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2017年07月04日

夏祭りイベントのシーズン 事故に細心の注意を払いたい

7月から8月にかけて日本全国では夏祭りのシーズンに突入し、小規模の夏祭りから大規模の夏祭りそして花火大会などが各地で催されます。

警備会社にとってはスポット需要が発生する時期で人の遣り繰りがとても難しい。1か所当たりの警備員の動員数が大きいケースも少なくありませんのでね。ベンチャーを組んでの対応になるわけですが、それ故に意思の疎通が不十分でリスクを高めてしまうケースも少なくありません。

現地に配置される警備員にとっては、何かと神経を使う現場ではあるし、とにかく忙しい現場ですから「行きたくないなぁ・・・」と思っている人も少なくないと思います。

まず、駐車場の開始前と終了後の大混乱や人的トラブルが起こりやすいですし酔っ払い対応も大変です。喧嘩なども発生しますから仲裁に入らなければならないケースも珍しくありません。往々にして警備員がそのはけ口にされる事が多いですしね。


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花火大会などは雑踏警備の中でも最も大変な現場と言っても過言ではないでしょう。

そして、大きな事故に繋がるリスクが高いですから神経がすり減ってしまう。

2001年7月21日に起きた明石歩道橋事故では11人もの死亡者が出る大惨事になってしまいましたし、2013年8月15日には京都福知山花火大会では露店の爆発事故で3人の方がお亡くなりになるという痛ましい事故も発生しました。

明石歩道橋事故では杜撰な警備計画書が原因で警察と警備会社が責任を問われる事態になりました。リスクというものに鈍感であったが故の大惨事だったわけです。

慣れがもたらした事故の典型です。福知山の爆発事故に関しても事故を起こした露店の慣れがもたらした不注意が原因だったと言えるのではないでしょうか。

今までに何度も書いてきましたが、慣れというものは実に怖いものです。ついつい何事においてもアバウトになってしまうし、事故に対する意識が低下しがちになります。

そして、その代償はあまりにも大きい。

夏祭りを控えて、夏祭り警備を行う警備会社も警備員も過去の大惨事が繰り返されないようにあらゆるリスクを考慮した警備計画の策定や細心の注意で臨むべきだと思います。

「あの時、こうしておけばよかった・・・」などという事が無いように万全の態勢で臨んで欲しいものです。

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