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2015年09月06日

現任教育の存在は迷惑極まりない

警備員は年に2回の現任教育を受けなければなりません。
警備業法で定められていますから。

朝9時から夕方6時まで講義を受けるのですが、各時限の間の休憩時間は5〜10分で昼休みは僅か30分ですから昼食をゆっくり食べている暇はない。もう、口の中にかき込むって感じです。

講義内容はいつも同じです。警備業法で講義内容が決められていますから講師が多少の工夫をしたとしてもほぼ同じ内容にならざるを得ません。

このセレモニーといってもよい講義を年に2回も受けなければなりませんから警備員にとっては本当に苦痛な日であると言える。

本当は日々の警備業務を行う上で非常に重要になる事を学ぶべきだと思うし、それぞれの現場における課題に取り組むべきだと思うのですが法律で教育内容や個々の教育時間まで定められていますから現状では逸脱した教育内容は認められていない。

まあ、致し方ないというしかないのが実情。

私のように夜間勤務の人間は現任教育前日の勤務は休みになりますし、現任教育を受ける日の日給は普段の半分以下になりますから1ヶ月の収入は減ってしまいますから困る。

警備業法にこういう条文を設けて欲しいですね。

「警備業者は現任教育の日当について通常勤務と同額の賃金を支払わなければならない。」

まあ、有り得ない話ではありますが。

現任教育という存在は実に迷惑極まりないというのが率直な感想です。



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2015年06月16日

年収260万円の警備員からなぜ億万長者に?

『年収260万円の警備員からなぜ億万長者に?格差社会に復讐した伝説の男』というタイトルの記事を見て、もしかすると株式投資やFXで大成功したのかもしれないと思ったのですが・・・

なんだ、そんな事だったのかとちょっと残念な話。結果が全てとは言え、そんな人生はつまんないと思うのは私だけだろうか?

下記をクリックして頂くと元記事にジャンプします。

年収260万円の警備員からなぜ億万長者に?
格差社会に復讐した「伝説の男」


皆さんはどうお感じになったでしょうか?

まあ、こういう事もアリかなとは思いますが、私にはとても耐えられない生き方です。

資本主義社会でお金が無いというのは悲しい事ではありますけどね。

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2015年04月04日

特別な権限は無いが責任は問われる警備員

警備員になって最初に指導されるのは「警備員には特別な権限が無い」という事です。

しかし、業務上のミスによって大きな損害を及ぼす結果になると「業務上過失」が問われる事になります。司法判断において最近はその傾向が著しいような印象があり、権限と責任という関係に歪(いびつ)な相関性を感じずにはいられない。

以前記述した交通誘導における死亡事故や先日記述した競走馬逃走が引き起こした死亡事故では警備員の業務上過失致死罪が成立しています。確かにいずれの事案も警備員の過失の度合いは重大であり、あってはならないレベルの失態と言わざるを得ませんが、何ら特別の権限も無い警備員の立場を考慮するとその代償はあまりにも大き過ぎるのではないかという思いもある。

この両事案に関して警備会社の責任が問われたとの記述は見当たりませんので、一警備員の問題として扱われたのかそれとも実は警備倍者もその責を問われたのかはよく分かりませんが、個人的見解としては警備会社の責任が問われないというのは、どうも釈然としない。

いずれの事案も警備員の業務上過失を招いた根源的な原因は会社にあるのではないだろうか?

両事案の警備会社だけの問題ではない。
ほとんどの警備会社も同列に論じられなければならない。

だって、両事案の警備員が所属していた2警備会社以外のほとんどの警備会社も同じような状況下にあって、単にたままたま自社の警備員が重大な事故を起こしていないだけですから。

いつ、どの警備会社の警備員が同様の事故を引き起こす確率はほとんどの警備会社に全く差異が無いといっても過言ではないと思います。

要するに運の問題であり、その他大半の警備会社は運が良かっただけの事。

いずれの業務上過失も起こるべくして起こった事。

第三者が巻き込まれてお亡くなりになっていますから、このような書き方は不適切かもしれませんけれども・・・。

警備員の業務上過失を引き起こした根っ子の原因を解明し対策を打たない限り、このような不幸な出来事が失くならないのは自明の理ではないだろうか。

残念ながら警備会社に抜本策を求めても期待は出来そうにない。

警備員自身が自分で考え業務上過失に問われるようなミスを引き起こさないように創意工夫した警備業務を行うしかないのではなかろうか。少なくとも私はそう思うのです。極めて残念ではありますが。

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2015年03月28日

世の中にはいろんな人がいる

警備員をしていると関わる人の人間性がよく分かります。

それは何故か?

相手にとって警備員との間に利害関係が無いからです。

それ故にその人の本性が出やすいという事。

警備員に対して理不尽な要求を突き付けたり高圧的な態度で絡んできたりする人がいる一方で、とてもフレンドリーで思いやりに溢れるような人もいる。どうしてもヒドイ仕打ちをした人の印象が強く残ってしまいがちですから、世の中には人間的に問題がある人がこんなに多いのかと思ってしまいますが、そういう人はそれほど多くないのかもしれない。

そう思いたいだけかもしれませんけど。(苦笑)

無茶苦茶な言い掛かりをつけられた時などは悲しくなる時もあります。腹が立つというよりも悲しくなる。なぜ腹が立つよりも悲しくなるかというと、そんな仕打ちを受けやすいポジションに居る自分自身が情けなくなるからというのが本音ですかねぇ。

それ故に思いやりのある言動を受けた時はうれしくなる。

先日、施設内のマンションである対応をしました。数時間後の巡回中にその家族の方とばったりお会いしたのです。

「○○さん 先日は母が大変お世話になりまして本当にありがとうございました。○○さんのおかげで安心して暮らせるねと家族みんなで話してたんです。心から感謝しています。」

まだ若い女性ですから実に驚きでした。
今どき珍しいなと。

心にポッとと火を灯されたようで心地良くなった。

精神的に辛い思いをする事の方が遥かに多いけど、こういう言葉を頂くと救われた気がします。

警備員は我慢したりひたすら耐えるのも仕事の内ですが、他のサービス業に従事している方達も同じような思いをされているのでしょうね。

あらゆる事が修行だと自身に言い聞かせる日々です。




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2015年01月20日

警備員は仕事中に何を考えているのか?(交通誘導警備編)

ヤフーで警備員のキーワードで検索をしていたら
「警備員は仕事中に何を考えているのか?」
というタイトルを見つけたのでクリックしてみました。

すると、インタビューを受けた警備員の人が驚くべき返答をしていました。
高齢の交通誘導警備員の方だったのですが、その返答は・・・

「エッチな事を考えている。」

まあ、そういう人もいるのかもしれないけど、極めてレアだと思います!

私が交通誘導警備をしていた頃、仕事中に考えていたのは
「事故」「クレーム」に関する事ばかり。
仕事仲間もほとんどがそういう人ばかりでした。

「この現場ではこういう事故が起こりそうだな。どうやって防ごうか?」
「こんなクレームが発生しそうだな。どういう対処をしようか?」
って事がメイン。

事前に想定しておかなければ事故は防げないし、クレームは初動を誤ると収拾がつかなくなりますから、「こういうクレームが生じたらこういう風に対応しよう。」みたいな感じで事前に想定してたりする。

例えば、一見ヒマな通行止めのような現場だったとしても、現場に向かって歩いてくる人の顔や全体的な雰囲気を慎重に観察する。車に対しても同様です。

「この人、苦情を言ってきそうだな・・・」
「この人、穴に落ちるかもしれない・・・」

いろんな事を考えながら仕事をしてるのが普通の警備員です。
リスクに対して過敏なのが警備員ですから。

片側交互通行の際は事故が起きるリスクがとても高くなりますから相当な集中力を要するし神経をすり減らすような状態で仕事をしていますから業務に関係の無い事を考える余裕なんてありません。

ちょっとした油断やミスでヘタしたら重大な事故が発生するわけですから。事故が起こったシーンを想像しただけでも恐い。

それが普通の警備員だと思うのです。

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