2015年03月29日

警備員が主人公のナイトミュージアムを観て来た

娘が受験生だったので母親から映画禁止令が出ていましたが第一志望に合格し禁止令が解けました。という事で今日は久し振りに2人で映画を観に行ってきました。

タイトルは「ナイトミュージアム3」

案の定、面白くなかった。

1は面白かったのですが、アメリカ映画のシリーズものは1が一番面白くてシリーズ2以降は面白くないケースが多いですから。

娘はずいぶんと期待していたみたいでしたが期待外れだったのかもしれない。普段は観終わった跡で互いに感想を語り合うのですが娘は一言も語らなかった。私も同様でしたが。

娘も4月から高校生。観たい映画の質も次第に変わってきて好みが近付いてくるのではないだろうかと期待しています。ただ男女の違いは結構大きいですからねぇ。好みの映画が交わる日は訪れないかもしれないなぁ。

娘が幼い頃はアンパンマンとかプリキュア、ドラえもんなんかが定番でしたから、かなりバージョンアップしたのは間違いない。

私はシリアス系やトランスポーターなどのリアルアクション系が好きですが、女性にはあまり好まれないと思いますから、やはり好みが一致する日が訪れるのは難しいようにも思える。

最近は超大作と呼べるような映画がなくて小ぶりな内容のものが大半です。これは映像技術が飛躍的に進歩した事によって製作者側が視覚効果に走り過ぎている事に原因があるでしょうし観客の嗜好が低レベル化しているのも大きな原因だと思います。

半沢直樹のような低レベルなドラマ(個人的感想ですが・・・)が高視聴率を得るような時世ですからねぇ。最初の数回を観ましたが、これは視聴率5%を割るのではないかと思ったほど悲惨なドラマだと感じましたが記録的な高視聴率とは驚かされました。映画やドラマ製作者サイドの辛さが痛いほど分かります。

いくら良い映画を作っても観客の質が著しく悪ければ評価されずに興行的には失敗という事になる。作りたい映画が作れないというジレンマが映画界をダメにしているのではないでしょうかね。

実に嘆かわしい。





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2015年01月04日

相通じるものがある映画『壬生義士伝』

私は若い頃から映画が大好きで今までに観てきた映画は軽く1000本は越えています。でも、その中で感銘を受けた映画はごく僅かで、「よくもまぁ、こんなくだらない映画を作ったものだ・・・」という内容の映画が大半です。

映画というものは個人の嗜好によって評価が正反対になる事も珍しくないので、もしかしたら私の好みがレアな部類に入るだけなのかもしれません。もしくは私が映画に過大な要求をしているのかもしれない。

日本映画については印象に残るものがあまりなくて基本的には好きではありません。『永遠のゼロ』は良かったですけどね。

私にとって存在感が薄い日本映画ではありますが、その中で何度も観た映画が『壬生義士伝』で、主役の吉村貴一郎という人物と相通じる想いがあって何度観ても胸が締め付けられるのです。

いろんな場面で。。。

彼は金に卑しい人物として描かれているのですが、それは自分が快楽を得るためではなくて愛する妻子への仕送りのために金に執着せざるを得なかったからなのです。

この思いは痛いほど分かる。

私の場合は妻はいませんが愛する娘が居て、その娘のために仕送りをしています。生活費として3万円ほどのお金を残しての仕送りですから靴下一足も買えない現状で食べていくだけで精一杯です。娘は近視でコンタクトレンズをしていたのですが、ある日、いきなりメガネに変わっていて、元妻に聞くと経済的に娘のコンタクトは買えないとの事で仕送りを増やす事にした。その後も事ある毎に仕送りを増やしてこれ以上は不可能な水準まで増やした経緯があります。

子供を人質に取られているに等しい状態ですから。

元々はお金に奔放なタイプだったのですが、なんとかして娘のためにもっと仕送りを増やしたいという思いがあって今は自分でも呆れるほどお金に卑しい生き方をしています。義理欠き、恥欠きの見本みたいな生き方に情けなくなる時もあるけれど。

今の私は金でいかようにも転ぶ人間です。

主役の吉村が幼い娘と別れるシーンでは涙が止まらなかった。

会社を倒産させてしまった後に無収入状態が続き、元妻から家を出て行って欲しいと言われ、家を出て行く前日に幼い娘と2人きりで話をした。

「大事な話があるから聞いて欲しい。」
娘は正座に直して
「はい。」と一言。
「パパの会社は倒産してここも出て行かなければならなくなった。すまない。必ず再起して君を迎えにくるからそれまで待っていて欲しい。今までのような生活はできないけど急いで仕事を見つけて仕送りはするから生活の心配はしなくていいから。明日、ここを出て行かねばならない。本当にすまない。」
「はい。」

しばらく娘と抱き合って別れた。たぶん、娘は号泣して取り乱すだろうと思っていたけど嗚咽するでもなく涙を流し肩を震わせるだけだった。

こんな幼い子になんという過酷な仕打ちを。
自分の不甲斐なさが腹立たしい。

『壬生義士伝』の親子の別れのシーンと重なって仕方がないのです。深々と雪が降る中で父と娘が抱き合うシーンは何度観ても涙が溢れてくる。

映画に話を戻しましょう。

お金でいかようにも転ぶと思われていた吉村だったが、最後は大義のために命を捨てる覚悟をし命からがら落ち延びるのだが切腹をして果てる。そういう、その人間の本質というものは最後の最後には抑える事ができないものだと思う。

この思い・葛藤もよく分かる。

親子の情愛、自分が自分である事、どうしても譲れない一線。

そういうものを台詞ではなく全体の流れの中で表現した『壬生義士伝』という映画。

心の深い部分を揺さぶられたのは言うまでもない。







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2012年11月10日

映画「のぼうの城」を娘と観に行ったら・・・

今日は久し振りに娘が泊まりにきています。近くの映画館で「のぼうの城」を観て食事をして先ほど帰宅したところです。

さて、「これは結構面白いかも!?」と期待して観に行ったのですが、久し振りの大ハズレでした!!

娘も「イマイチだったね。」との評価。

笑える部分が全く無し。
感動する部分も全く無し。
意表を突く部分も全く無し。
盛り上がり?これも全く無し。

ひたすら無い無い尽くしというお粗末な映画でした。

確か、先週から公開されたと思うのですが、映画館では観客数が僅か30人弱程度。今日は土曜日なので席が取れるかなぁと心配していたのですが、1時間半前にチケットを購入しに行ったら受付の女性が・・・

「全席指定席になっております。今のところ全席空いております。」
「全席空いてる??」

この段階でいやーな予感がした。
まあ、こんな事もあるでしょう。

次回は「カラスの親指」が観たいとの事なのですが、こちらもあまり期待できそうにないかな?まあ、観てみないと分かんないですけどね。




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2012年09月02日

プロメテウスを観に行く予定だったけど・・・

先週からプロメテウスを観に行きたくてモヤモヤが続いていましたが、「よし!今日こそレイトショーを観に行くぞ!!」と強い決意を抱いていました。映画館までは徒歩5分程度ですから、まだまだ時間的に余裕があるという事で、「ちょっと映画のレビューでも読むかぁ。。。」という事でネタバレを外して読んでいたら、なんと、評価がイマイチ。

「う〜ん どうしよう・・・」

次第に迷いが出てきました。という事で

「この際、ネタバレのレビューも読んじゃえ!」

すると、「えーーーっ」という驚きのレビューが盛りだくさん。

私が想像していた内容とは明らかに違っていた事が判明し映画鑑賞は取りやめました。だって映画の予告でのキャッチコピーから受けた印象と全くと言っていいほど違うんだから。「人類の起源」というフレーズに魅力を感じていたのですが、ちょっとねぇ。。。

いやー 出掛ける前にレビューを読んで良かった。

それにしても、最近は観たい映画がありません。ミッションインポッシブルは2作続けて大失望だったし・・・なんというか、魂が揺さぶられるような映画が出来ませんかねぇ・・・

映像技術ばかりが進化してストーリー性が秀逸な映画というものがドンドン失われている現状に、映画大好き人間としては楽しみが1つ減ったという感じ。今まで数千本の映画を観てきた私ですが、昔観た映画の中でお気に入りのものを見直した方が余程楽しめるというのは実に残念でもあります。

映画界の現状を見ると、致し方ない側面もあるのですけどねぇ。。。




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2012年05月19日

映画から見た世相

私は映画大好き人間で、今まで観た映画の本数は想像もつかないぐらい多い。映画というのは世相を反映するもので、観る人のレベルの変化に応じて映画のテーマも変わっていきます。リンクしているというよりもリンクさせざるを得ないというのが実体です。

いくら、良い映画を製作しても人気が出なければ興行という面では失敗で、次回作のスポンサーが付かずに映画監督は失業してしまいます。「作る映画」と「作りたい映画」は別物ですから。

最近の映画の特徴は、「ひたすらに浅い内容」「単純な構成に終始」「考えるより楽しむ」というものが大半です。要するに深い映画は敬遠されがちだという事。考えずに目で楽しむ映画が好まれる傾向があるようです。映画を観終わった後に沸々と湧いてくる感動とは無縁です。

配給される洋画は視覚効果を狙った映画が大半で、邦画は笑えるアニメの映画化みたいなものや、内容は浅いのにヒットしたアニメの映画化が大半。

テルマエ・ロマエ、笑えましたし、それなりに面白かったけど、所詮はコメディ一辺倒でとても大作とは呼べる代物ではありません。

もし、私が映画監督なら、政治や経済の闇の部分にスポットを当てて、「これって事実ではないのか?」と思わせるようなリアリティに満ちた内容にサスペンスを織り交ぜた映画を作りたいですね。

最近の映画を観ていると、物事を深く考慮しない人が多い世の中であり、物事の表面だけを見て判断し真実を見抜きたいという思いを持つ人が少ないのだなぁと思ってしまいますねぇ。





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