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2017年06月12日

エレベーター内で無警戒な日本人 防犯カメラ画像流出を防ぐ方法

前記事で防犯カメラのリスクについての記事を書きました。私は施設警備員とし防犯カメラによる監視業務を行ってきましたが、いつも感じていた事は「日本人はエレベーターの中で無警戒」だという事。一方で欧米人は警戒する人が実に多い。

エレベーターの中で何を警戒するの?
私1人だけしか居ないのに。。。

いいえ、エレベーターの中にはあなた1人だけでも
あなたを見ている人がいるのですよ。


エレベーターの中には天井に監視カメラが設置されていて、セキュリティ関係者が防犯の為にリアルタイムでカゴの中の様子を見ている(全てのEVというわけではない。)のです。ご存知の方が大半だとは思いますが。。。

エレベーターの天井をご覧ください。こういう物が設置されています。だいたい天井真ん中から奥あたりに設置されています。
これが防犯カメラです。

監視カメラ.jpg

その存在を知っている人が大半だと思うのですが、エレベーターの中で他人に見られたら恥ずかしい行為をする人が少なからずいらっしゃいます。こういう行為をする人はほとんどが日本人です。自分の行動が見られているという意識が非常に低いのです。

守秘義務がありますので具体的な事は書きませんが、ビックリするような行動を取る人もいます。意外にも女性にそういう人が多い。前記事で書いたように防犯カメラの画像流出という可能性もあります。

防犯カメラに映った自分の画像流出リスクを避ける方法が無いわけではありません。あくまでも「画像流出リスクが確率的に非常に低くなる。」という事で完全に阻止できるというわけではありませんけどね。

・防犯カメラは天井の真ん中から奥にかけて設置されているので、EVカゴの中に入ったら直ぐに背を向ける。これならカゴに乗り込む瞬間しか顔は映りませんから。

・完璧な方法が無いわけでもありません。カゴに乗り込む時に半身になって顔を乗り口方向に向けたまま乗り込む。これなら顔が映りませんから画像が流出しても誰かは分からない。ただ、乗り込む時に転ばないように注意が必要なのは言うまでもありません。

防犯(監視)カメラのリスクを、あなたはご存知ですか?

防犯や犯罪者の検挙手段として欠かせない防犯カメラですが、何事にもプラス面とマイナス面が同居するのと同様に防犯カメラも例外ではありません。

防犯カメラには録画機能がある事を誰もが知っています。そして、録画が出来るという事は録画された画像のコピーや持ち出しが可能だという事になります。

現在は法的な規制や管理の適正化が不十分ですから、防犯カメラを設置する側の関係者や運用する立場の人(設置者サイドのセキュリティ担当者など)が何らかの目的で画像をコピーし持ち出す事が容易な状況になっています。

マンションの管理会社社員が合鍵を使ってアイドルの部屋に侵入した事件、マンションのコンシェルジュがタレントの部屋に侵入した事件が相次ぎました。どんな業界でも、ごく一部ではありますがその立場を利用してこのように職業倫理に欠けた行為に及ぶ者が存在しています。

そのような状況の中で、「防犯カメラの画像のコピーや持ち出し」は発生しないだろうという考えは幻想に過ぎないと考えるのが妥当ではないかと思います。

このような事案が発生しないように、一部の自治体では条例を制定したり、一部の企業では映像の保守・管理体制を厳密にしているところもあります。しかし、そういう自治体や企業は現段階では非常に少ない。

誰にも気付かれる事なく容易に持ち出せる現状だと思った方がいい。

私は施設警備員として防犯カメラによる監視業務を行っていましたから、防犯カメラが如何に防犯に役立つかは身を持って体験しています。防犯カメラのおかげで犯罪を未然に防いだりトラブルの早期発見によって大事に至らずに済んだ事例は数えきれないほど体験しています。

ただ、最初に書いたように何事にもプラス面とマイナス面が同居します。

改めて強調しますが、人々が安心して暮らす為には防犯カメラの存在は不可欠です。しかし、もし、運用する側の人の中に悪用する者が居たら大変な事になるのも事実です。

このような事が起こらないように、防犯カメラの運用に対して厳しい法規制が早急に行われるべきだと思います。もしかしたら、あなたのプライバシーが既に盗み取られている可能性もあるのですから。

2017年06月08日

コンビニのプリペイドカードを購入させる特殊詐欺が急増

独立行政法人「国民生活センター」が以下の注意喚起を行っていますのでご注意ください!

コンビニのプリペイドカードを購入させ、お金を騙し取る特殊詐欺の被害にあったとの問い合わせが複数寄せられており、特殊詐欺の被害拡大懸念があるとの事です。

くれぐれも被害に遭われませんように!

下に「国民生活センター」の注意喚起の部分を張り付けておきますので、ぜひご覧ください。

国民生活センターの「プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!」喚起文を読む。

500円/月額のホームセキュリティ

低価格のホームセキュリティ会社「プリンシプル」(福岡市)が首都圏に進出したという報道が5月にありました。「500円/月額〜」という事で非常に安いですね。

同社が提供する「スマートルームセキュリティ」は、不審者が侵入すると窓やドアに設置したセンサーが反応して登録した連絡先にメールやアプリで異常を通知する仕組みになっています。

設置されるセキュリティ機器は以下の通り。

・セキュリティ親機 :1個 
・マグネットセンサー:2個

親機が無いと稼働しませんから実質的にはマグネットセンサー(窓が開かれると反応する。)が2個設置と考えて良さそうです。その他にオプションがあり、その内容と料金は以下の通り。

 初期費用は9,800〜19,800円

・監視カメラ1台追加(見るだけ)1,000円/月額
・監視カメラ1台追加(見る+録画)2,000円/月額
・警備員駆けつけ契約 480〜880円/月額
・警備員現場派遣:5,000円/1回

警備員対応については外注化し、九州では福岡市の警備会社「にしけい」、首都圏では全日警と業務提携している。

監視カメラは自前で取り付けた方がコストは掛からない(監視カメラの購入費のみ)が、警備員の派遣オプションがあるので魅力的です。

ただ、料金には魅力はあるけど警備員対応を除けば自前で調達可能なので、果たして需要増となるのだろうかという気もする。IOTの技術革新が飛躍的にアップするのは明白ですから、今後は家電店でIOTを活用したセキュリティ機器を個人が購入する流れになると思われますからねぇ。

業界圧倒的最大手のセコム・ホームセキュリティがマンションタイプで4600円/月額

・ワイヤレスマグネットセンサー 3個
・空間センサー 1個
・煙センサー  1個
・非常ボタン  1個

セコムは幅広いプランやオプションが付いていますし、ノウハウも業界では圧倒的ですからねぇ。まあ、両社の顧客ターゲットは全く異なりますからバッティングは考えられませんが、上記に挙げたような様々な要因を考慮すると道は平坦ではないようにも思えます。

同社の健闘を祈りたいですね。

2017年06月06日

住宅への侵入窃盗認知件数は1日当たり約126件(H27年) 

侵入窃盗の認知件数は平成15年以降減少に転じ、このうち住宅への侵入窃盗は平成16年以降は減少しているものの、1日当たり約126件もの住宅への侵入窃盗が発生しています。

発生場所や手口などが警察庁のホームページに発表されていますのでご紹介します。

侵入窃盗犯認知件数の推移.png



侵入窃盗の場所別認知件数.png

侵入窃盗の手口別認知件数.png

(上記3図表全ての出典は警察庁ホームページ)

認知件数減少の要因としては以下が推測されます。

・防犯カメラの増加
・ホームセキュリティの普及
・外国人犯罪の減少(空港などでの水際作戦が奏功)
・窃盗犯が特殊詐欺に転向との見方もある

それでも、1日に126件ですから多いですね。

鍵の閉め忘れで窃盗犯の犯行を許してしまうケースもあるそうです。

最近の警察のホームページには防犯対策などが紹介され、非常に秀逸な内容になっていますので、ご覧になるととても便利です。以下にアドレスを貼り付けておきますので、是非ご覧になって防犯に役立ててください。

「警察庁 住まいる防犯110番」を見る