2016年07月22日

明石花火大会歩道橋事故から15年

死者11人・重軽傷者247人を出した明石花火大会歩道橋事故から15年が経過した。ずさんな警備計画に基づいて行われた雑踏警備と群集心理がもたらした未曽有の事故で幼い子供達が命を失った。

事故やトラブルを未然に防ぐのが雑踏警備の基本で、その為にあらゆるリスクを事前に想定して大小様々なリスクを全て排除するのが警察や警備会社の使命なのだが、当時の関係者にはそういう意識が著しく欠如していたと断じざるを得ない。

事故が起きた兵庫県ではこの事故を受けて意識改革が大きく前進したと思われるが、他地域では一時的には意識の高まりはあったと思われるが時間の経過と共に潜在リスクに対する意識は低下しつつあるようにも感じる。

仮にずさんな警備計画に基づいた雑踏警備を行ったとしても重大事故が発生する確率は非常に低いという現実もある。リスクが具現化するのは様々なリスク要因が複合的に作用するという偶発的な要素もある。それ故に時間の経過と共にリスクに対する意識が次第に薄らいでいきがちだ。

事故を引き起こす複合要因が偶発的に発生するといっても、もちろんそれは事前に予測出来るのは間違いない。しかし、不運な要素が重なって結果的に事故が起きるという側面もある。交通事故などはその最たる例だ。結果手に事故にはならなかったが「ヒヤリとした。」という経験をお持ちの方は少なくないと思う。

明石花火大会歩道橋事故の雑踏警備計画書は前年末に同所で行われたカウントダウン・イベントの警備計画書を丸写ししたものだったと言われている。カウントダウンの際にも人が殺到して軽症者が出たらしいが、その事案は全く生かされなかった事になる。

私も警備計画書は数限りなく作成した経験があるが、警備場所に関するあらゆるデータを収集し且つ実際に現地を踏査した上で様々なリスク要因を想定して警備計画書を煮詰めていく地道な作業だ。

この地道な作業を怠らずに完璧を目指すのが警備会社のあるべき姿であり使命だ。近年は世界的にテロが頻発しており警備計画書にはテロ対策を盛り込む必要がある。

形式上のテロ対策ではダメだ。

例えば、規模の大きなイベント等では、挙動不審者のみをマークする部隊の編成が必要だという事だ。ニースの一件もありますからトラック等に対する対策も詳細に準備すべきだ。

これから花火大会や夏祭りなどのイベントが各地で行われる。警備会社は万全を期して警備に当たると同時に各警備員に対しリスクに対する意識を高めるべく指導を行うべきだと思う。




posted by 孤高 | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

平成27年度における警備業の概況

警察庁から平成27年度における警備業の概況が発表されています。

下記をクリックしていただけると警察庁が発表した警備業界の概況にジャンプします。よろしければご覧ください。


警察庁ホームページ 平成27年度における警備業の概況



posted by 孤高 | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

カップうどんは何故きつね(油揚げ)が主流なんだろう?

カップうどん好きな私にとっていつも不思議に思うのは、なぜ、キツネうごんが主流なんだろうかって事。

私はうどん屋さんできつねうどんを注文した事が一度もない。一番多いのは海老天などの天ぷらやかき揚げ、そして練り物です。きつねうどんは全くそそらないんです。

でも、カップうどんはほとんどがきつねうどんなんだよなぁ。ソバはかき揚げが主流だけど。

そういうわけでうどんの具材人気ランキングを調べてみたら、1位が天ぷらやかき揚げ、そして2位が油揚げだった。しかも、1位と2位は僅差だ。ええーーっ、油揚げは2位なんだぁ。これにはちょっと驚き。そんなに人気あるの?

カップうどんでは日清どんべぇのスープと麺が断トツに美味しいと思うのだけど油揚げしかないのがとっても不満。という事でマルちゃんのゴボウ天うどんを食べる頻度の方が高いんだよね。

日清さん、油揚げだけじゃなくてかき揚げも販売してください。




posted by 孤高 | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月06日

辺野古海上警備会社と警備員の関係は警備業界全体の実情を物語っている

辺野古海上警備を請け負っている警備会社のライジングサンセキュリティーサービス(東京)と、100%子会社のマリンセキュリティー(沖縄市泡瀬)の2社でごたごたが続いている。

警備員の待遇を巡る部分においても警備員と警備会社の間で隔たりがあるようにも見受けられます。これは警備業界全体に言える事であり両社だけの問題では無いわけですが。

警備会社と警備員の関係は共存共栄というのが理想ではありますが、現実的には大きな隔たりがあります。

全ての警備会社がそうだとは言いませんが、ほとんどの警備会社と警備員の関係というものは同じ方向を向いてはいないし経営者側と現場側の人間との間には警備業務に対する根本的な考え方の違いがありこの溝を埋める事は極めて困難と言わざるを得ない。

具体的な事を書くと何かと問題もありますので敢えて書きませんが警備業界で働いている人なら誰でも分かる事だと認識しています。

警備会社の中で従業員を幸せにしたい等という考えを持っているところなんてまず無いというのがマトモな捉え方ではないでしょうか。

その証拠に多くの警備会社が警備員の賃金に対して「最低賃金を満たせば良い」と考えている。それが常識になっているのが現状です。

そういう環境の中で「警備員の資質の向上」等と論議する事自体が無意味と言っても過言ではない。

仮に警備員としてどんなに素晴らしい仕事をしたとしてもそれが賃金に反映されたり大手柄を立てても金一封が出るわけでもない。

こういう業界は非常に珍しい存在だと思う。

警備員の資質の向上を謳う前に警備員の待遇改善を行うべきだと思うのだが。





posted by 孤高 | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

バングラデシュで痛ましいテロ

バングラデシュでテロ事件が発生し20人の命が奪われる事件が発生しました。日本人も7人が犠牲になった。実に痛ましい。犠牲になられた方々とご遺族に対し哀悼の意を捧げます。

罪無き人達が、テロや通り魔事件等、ただそこに居たが故に命を奪われる理不尽に憤りを感じずにはいられない。




posted by 孤高 | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする