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2017年12月05日

テナント・入居者情報収集とコミュニケーションは警備に役立つ

警備会社とクライアントとの間では警備請負契約書が交わされていて、その中には具体的にどのような警備活動を行うかを取り決めた警備計画書があります。警備員はこの内容に基づいて警備を実施しますが果たしてこれを単に実行するだけでよいのでしょうか?

私は不十分だと思っています。

何故ならば契約間の事前情報と実態が必ずしも合致していなかったり、取り決め段階で情報が不足していたり、リサーチ不足が原因で警備計画そのものに問題があったりするケースがあるからです。

例えば侵入不能と思われている場所が侵入可能であったり、監視カメラの設置状況に不備があって、あまり意味の無いアングルが存在する一方で、必要不可欠なアングルが欠けていて警備に支障を来すケースがあります。また、個々の施設固有のリスクが考慮されていない事も少なからずあります。

これらのズレを修正しなければ警備上のリスクは高いままで推移する事になる。しかし、警備会社によってはこういう面に関して無頓着というか驚くほど意識が低いところがある。

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また、そのような施設で勤務している警備員も同様で、会社から指示された警備内容の実践のみに終始する警備員が多いように感じます。「この警備内容っておかしいんじゃないか?」「こういう風に警備システムを変えるべきじゃないのか?」という発想に欠けている警備員が多いように感じます。

会社から指示された内容を何の迷いもなくただ言われた事を実施する。自分が勤務している施設に存在するリスクにさえ気付いていないというケースが多く見受けられます。

これでは人工知能搭載の警備ロボットの方が警備員としての能力は遥かに高いと言わざるをえません。

警備員としてこれだけはやっておきたいという事の一部を提案したいと思います。

あなたは各テナントさんの業界の事をどの程度ご存じだろうか?
入居者が勤務している業界の事やプライベートについてどの程度ご存じだろうか?

これらを把握しているとコミュニケーションの質や警備力が大きく向上します。

例えばその業界の繁忙期はいつ頃なのかを知る事で施錠ミスやセキュリティ機器のセットミスが発生しやすい時期が分かったり、どのようなトラブルが生じやすい業界なのかを知る事で警備の留意点が見えてくる。また、どのような来客が想定されるのかが分かっていればそぐわない人物が現れた時に警戒を密にする事でトラブル予知の精度が上がる。

それと単に世間話だけをするのではなく相手の業界の事を語り掛けると相手側もこちらの業界の事や日頃疑問に感じている警備内容の問い掛けがあったりして警備業務に対して協力的になる。「なるほど、そういう事だったのですか。警備員さんはなぜあんな事をしてるんだろうといつも思っていましたが、そういう理由だったのですね。謎が解けました。」なんて事も珍しくない。

こういう積み重ねによって警備上で必要な情報を提供してくれるようになる事が多々あります。実は警備員の仕事内容に対してこちらでは想像もしていなかった大きな誤解が存在していたりするのです。その内容に驚いた事が何度もあります。一見、警備員に対して非協力的に映るケースの大半は実はこの誤解が原因なのかもしれません。

警備員が何の為にそういう行動を取っているのか、各テナント固有のセキュリティリスクとしてどういうものが存在しているのかという説明を行う事によって相手の意識が大きく変わったりする。

こういうコミュニケーションが取れるようになるとセキュリティに関する質問がどんどん増えてきてセキュリティ情報の共有が進展し警備がしやすくなります。

まだ書き足りない事は山ほどありますが、このような意識で警備業務を行うと警備の質が向上し且つ仕事が楽になる。ただ、注意して頂きたいのは「私はこんなにあなたの業界を知っていますよ。」みたいな感じで自分からそういう話題を切り出すのは鼻につくという事。自然の流れの中でさりげなくというのが好ましいと思います。
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ALSOK(アルソック)の姿勢に賞賛

警備会社の綜合警備保障(ALSOK)が12月1日から神奈川県警に対して防犯カメラ画像に映った犯人の映像などを現場の捜査員に配信して初動捜査に活用するシステムの運用を開始しました。

同社が契約しているコンビニエンスストアなどでの強盗事件や施設などで不法侵入・強盗などの事件が発生した際に、県警に通報し県警本部の通信指令課に犯人の容姿が分かる画像を専用メールアカウントに送信して提供し、同課は提供された画像を捜査員の携帯端末に配信するというシステム。

この手の事件は時間との勝負になりますから事件発生から初動捜査の段階で犯人の容姿が分かると大きな威力を発揮する事は間違いありません。

この画像提供のシステムはALSOK側から県警に提案されたとの事。
実に素晴らしい!!

これから年末にかけては強盗事件などが多発しやすい時期ですからタイムリーだと思います。事件のスピード解決に繋がる可能性が高く、また、この事によって犯罪の抑止力にも成り得ますから効果は絶大だと思います。

今後、このシステム運用は全国的に広がると思われます。
大いに期待したいですね。

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2017年11月30日

明日の約束

テレビドラマ「明日の約束」。ちょっと重いテーマのドラマで中身の濃いサスペンスタッチで毎週楽しみにしています。

フィクションではありますが実際に起こった事件がモチーフになっていると思われとても見ごたえがあります。たぶん、これがモチーフじゃないでしょうか。


今週は衝撃的なラストシーンで終わり来週が待ち遠しい。主役の日向が恋人宅を訪れた時に恋人の亡くなった兄の存在を始めて知ったわけですが、その時に恋人の顔が曇る場面があり、衝撃のラストシーンの伏線になっている事は明白です。

交通事故で死んだと言っていたけど訳アリの死因(自殺?)なのかなという気がする。

家族、親子の葛藤というものは傍目からはなかなか分からないものです。大小の差こそあれ、この葛藤は決して珍しいものではないと思う。

親子に限らず人と人の間にはどこかしら切なさを伴うもの。そんな気がする。
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2017年06月28日

1週間ぶりに洗濯をしたら午後から雨に・・・

この1週間近く曇りや雨の日が多くて選択が出来なかったのですが、今日は晴れ間が覗いていたので久しぶりに選択をしたけど、午後になってドン曇りそして雨に・・・。

乾き切れていない洗濯物を部屋に取り込んでサーキュレーターで何とか乾燥させる事が出来ました。クーラーの除湿で乾かそうかとも思ったのですが、気温自体はそんなに高くなかったのでサーキュレーターで乾燥する事にした。

因みに室内の湿度は69%。湿度が高い割には不快感はあまり感じません。ただ、適正湿度の上限は60%なので、この湿度で洗濯物の部屋干しをすると悪臭が出ますのでね。

こういう天候が続くと警備服の洗濯も大変ですよね。

早く梅雨明けしてカラット晴れて欲しいものです。
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2017年06月26日

警備員の採用基準で最も効果的なツール 「心理テスト」

毎年、警備員による犯罪が数件発生していますが、それを防ぐべく手立てを講じている警備会社がどれほどあるでしょうか。先日の記事に書いたように自社警備員の犯罪は不可抗力と捉えている会社が大半だろうと思われます。

確かにね、抜本的な防御策があるかと問われると返答に窮しますが、ただ単に運を天に任せるというのではどうかな?と思うのです。自社の警備員が犯罪を犯してしまう確率は非常に低いのは間違いありませんが、その低い確率が自社で起こってしまうと、確率云々なんて話は言ってられないわけです。

先日、勤務先の商業施設で放火をした女性警備員がいましたが、このように勤務先で大事件を起こされると会社の存続に多大な影響を及ぼし、その会社で勤務している他の警備員も大きな痛手を受けてしまいます。

このような事態に直面するリスクを少しでも緩和するにはどうすれば良いのか?


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私が最も推奨したいのは面接時にテストを行う事です。

テストと言うと一般常識という発想を持つ会社が多いと思いますが、一般常識なんてものは先日書いた履歴書でおよそ分かりますし面談でもある程度はその人の一般常識がどの程度であるかは分かります。

私が推奨したいのはそういうテストではなく、心理テストです。

アンケート形式の心理テストを行い、その人の深層心理を炙り出す事によって採用するか否かの判断基準の1つとする。そういう事が大切なのではないかと思うのです。

こういう心理テストの内容は素人が作成するのは無理ですから、心理学・臨床心理などに精通した専門家に依頼して作成してもらうべきものです。それなりの費用は掛かりますが会社やそこで働く警備員が受けるかもしれないリスクを想定すると多少のコストが掛かったとしても安いものです。

検討の余地は十分にあると思うのですけどね。

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