2017年03月07日

明日から「SECURITY SHOW 2017」が開催

3月7日から10日まで東京ビッグサイトで「SECURITY SHOW 2017」が開催されます。早いですねぇ。もう1年になるのですね。

今年も警備ロボットや警備ドローンもお目見えするようですが、昨年と比べてどれぐらいバージョンアップしているのか興味深いですね。やはり注目はAIではないだろうか。

事前登録をしておけば入場料は無料との事です。

SECURITY SHOW 2017 事前登録



posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月25日

プレミアムフライデーは雲の上の話

毎月末の金曜日に午後3時を目途に仕事を終えるよう企業に対応を呼びかけるキャンペーン「プレミアムフライデー」が2月24日からスタートしましたが、この制度が果たして普及するのかどうか甚だ疑問が残る。

1日当たりの消費は約1230億円に上るという試算も出ているようですが、このキャンペーンを導入出来るのは大企業に限られる事は改めて言うまでもない。

しかも月末ですよ。月末のクソ忙しい時にそんな時間に会社を追い出されるのは困ると思っている人が多いのではないでしょうかね。月末に設定した意図は給料日後という事なのでしょうけれど。

午後3時の退社という事になると家族持ちの人達は普通に考えて「帰宅する。」という選択をすると思うんだけどなぁ。もっとも、当日は帰宅して英気を養い土日に旅行をしたりアウトドアや趣味に時間を費やすという流れになりやすいとも言える。

いずれにしても中小企業で働く人たちにとっては住む世界が違うという次元の話だ。

こういうキャンペーンを張るよりも、有給休暇を徹底させるべく施策を取るのが一番良いのではないかと思うのだが。法律上は有給休暇制度が定められているけれど、大企業の場合は有給は取り辛いムードだし、中小基調に至っては「有給休暇? そんまもの我が社には無い!」というところが少なくないんじゃないだろうか。

有給休暇の取得は法律で定められているけど会社にとっては抜け道というか逃げ道もあるわけですよ。そして行政はそれを知っていながら見て見ぬフリをしている。ただ、今年の法改正で強制的に与えなければならなくなる予定なので大いに期待しているわけだけど、もっと日数を増やすべきだと思うし、この法律に違反した場合は会社の規模の大小に関わらず厳しい罰則を科すぐらいの姿勢で臨まなければ効果半減だと思う。

個人的には有給休暇の日数の半分を利用し、残りの半分は会社に買い上げてもらうという形の方が嬉しけどなぁ。

もしプレミアムフライデーが定着して中小企業で働く人達にそのしわ寄せが行き、過労で倒れる人が続出するなんて事になるとシャレにもならないと思うのですけどね。



posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

他人事ではない R&Bホテル博多駅前(福岡)の従業員監禁事件

福岡市のR&Bホテル博多駅前で宿泊客の男が女性従業員を部屋に監禁する事件が発生し、女性は顔が殴られて鼻の骨を折る怪我を負い、男は飛び降りて死亡するという結末に至った。

男は女性従業員を道連れに飛び降りようとしたとの報道もある。ほんと、最悪の事態に至らず無事で良かったが、想像を絶する恐怖だったのは間違いなく、PTSDにならなければよいのですが。専門医による精神面でのケアは既に行われているものと思われます。一刻も早い立ち直りをお祈り致します。

R&Bホテルは全国に19施設を展開しているホテルでグループ系列も入れると40か所ぐらいのようです。今回の事件現場となったホテルはビジネスホテルタイプのようです。

私が勤務している複合施設内にもほぼ同じ規模のホテルがあります。当然の事ですが、今回のような事件は想定していますから対策は万全を期しています。

過去には大事には至ってはいないものの際どい場面もあり、ホテルのスタッフを救出するという出来事もありました。先にスタッフを逃して相手を待ち受けたけど、追いかけては来ずホッとしたというのが本音。

とにかく、最悪でも我が身を楯にしてスタッフを逃がす時間だけは稼ぐように心掛けている。

ビジネスホテルでは大半が単身の宿泊客で、中には気になるタイプの人物もいる。防犯カメラでフロントでのトラブルを察知したら電話で状況確認をするのですが、その際は「隠語」を使ってのやり取りになる。

トラブル発生が確認されるとホテルに出動し推移を見守るわけ3だが、多くの場合でトラブルの矛先が警備員である私に向かってくる事になる。物を投げつけられたり暴言を吐かれたりするのですが、無表情で相手を見ていると次第におとなしくなってくる。

愛想笑いをしたり睨みつけるような態度を取ると相手の怒りが増幅する可能性があるので、感情を出さずに無表情・無口で、ただ相手に視線を向けているわけですが、相手からすると気味が悪い警備員という印象が強いのでしょう。相手と対峙している間は常に臨戦態勢は取っているし。最初は私を睨みつけたりするのだけど次第に目を逸らし捨て台詞を履いて立ち去るというパターンが大半だ。

今までに何度もそういう場面に直面していて、ほんと、施設警備員というものは危険な仕事だなといつも思う。どんなに大きなトラブルであっても平静を装わなければならいが、ういう事案が収束した後、「ふーっ 今回も何とか無事に防災センターに戻れた。」というのが本音なんですよね。



posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

万引き犯罪の現況と窃盗癖(クレプトマニア)について 専門病院もある

前記事に書いたように万引き事件が後を絶たない。万引き犯罪の現況に関する幾つかのデータを取り上げましょう。

万引きの認知・検挙状況の推移
出典:警察庁

ほぼ、一定の万引き犯罪が起こっている事がお分かりいただけると思います。万引き犯の大多数が「万引きに対して犯罪意識に乏しい。」傾向があります。

下のデータですが、うまく画像の貼り付けができなかった。アナログ人間なのでご容赦ください。クリックしていただけると画像がご覧いただけます。


確保した万引き犯の職業別構成比

確保した万引き犯の性別構成比 2011年

万引き実態調査のグラフ

以下のデータは、出典:警察庁 ◎調査期間 平成23年2月1日〜4月30日までの3ヶ月間において 検挙した被疑者に任意で実施 。

・犯行動機等 ・店員(警備員)に捕まった時の心情 ・生活実態・警察に検挙されたことについてどう思うか ・他

窃盗癖(クレプトマニア)専門外来病院の存在は知りませんでした。こういう病院があるのですね。

こちらの病院サイトでは、クレプトマニアの診断チェックなども容易されていますから、気になる方はチェックされてみてはいかがでしょうか。

窃盗癖(クレプトマニア)専門外来「大石クリニック」

大石病院の窃盗癖(クレプトマニア)チェック



posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実害が出なければリスクは無視される

警備員にとって最も大切な仕事はリスクを未然に防ぐ事だと思っています。

リスクに対する意識を高めリスクの芽を取り除く姿勢で臨むと必然的にリスクは遠ざかっていく反面、リスクに対して無頓着でいるとリスクは着実に忍び寄り具現化してしまう。

リスクは常に潜伏状態にあり表面化する機会を狙っているようにも映るのだが、残念な事にほとんどの人々は表面化するまでは無頓着な姿勢を崩さない。

多くの一般人、そして警備会社や警察も例外ではない。

実害が出るまでは無頓着なのだ。

警備会社はビジネスの観点からリスクを煽る傾向があるが、それはあくまでも警備会社の存在意義を主張する為であり受注に繋げる為でしかないように感じざるを得ない。

リスクの芽を摘む事は口で言うほど容易いものではないし弛(たゆ)まぬ努力と労力を要するものなので、かなり面倒な事でもあるのだ。表向きはリスクに対して真摯に取り組んでいるかの如きパフォーマンスは取るが、じゃあ、「具体的にどのようなリスクが存在し、それに対してどのような対策を講じているか?」と問われて、立て板に水のような返答が出来る警備会社や警備員は稀だと言っても過言ではない現状だ。

試しにいろんな現場で下に挙げる事を各警備員に尋ねてみるといい。

・この現場ではどういうリスクが存在しますか?
・そのリスクを未然に防ぐ為にあなたは具体的に何をしていますか?
・もし、不幸にもそのリスクが現実のものとなった時にあなたはどういう行動を取りますか?
・1つのリスクに対して何段階の防御策を立てていますか?(第1ガードを突破されたら・・・第2ガードを突破されたら・・・みたいな。)


即答できる警備員がどれぐらいいるだろうか?
少なくとも立て板に水が如き返答が出来る警備員は皆無だろう。



潜在しているリスクが現実のものとなる事は極めて稀だ。仮に、警備員が居眠りをしていたとしても大事件はそうそう起こるものではないのも事実だ。その事が警備員のプロ意識の芽生えを阻害している一因かもしれない。ただ単に、異聞の時間を売る事に終始している警備員が少なくないように思える。

警察官の総数は警備員の半分以下であり多忙を極めている故か、事件が起こる予兆があっても実際に事件が起こり被害が出るまでは動きが鈍い現状だという事は多くの人が知るところだ。

実害が出なければリスクは無視される。

そして、実害が出た時に、「この事案が如何に不可抗力であったか。」をアピールするという事に終始し、「今後は新たな対策を講じる。」というアナウンスで幕引きを図るのが常だ。

リスクが具現化せずに、犯罪被害者が出ない内に、リスクを摘み取るべく速やかに対応する。そうあって欲しいし、そうあるべきではないかと思うのだが。




posted by 管理人 | Comment(0) | ■ 警備会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする