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2017年04月12日

『盗撮罪』を制定すべきだ! (前篇)

年々増加傾向にある「盗撮事件」ですが、発生件数が増加するのは当然だと言わざるを得ない。盗撮事件増加の要因は大きく分けて2つある。

@ スマホの普及や盗撮機器の高度化
A 盗撮そのものの法律が存在していない

@についてはスマホの普及によって盗撮が容易になった事が挙げられる。また、シャッター音が出ないアプリもありますから巧妙に行えば短時間での犯行が可能になりますから犯行の瞬間を押さえにくいという状況だ。

盗撮事件はスマホなどを使ったアナログ的な手法が大半を占めている。「スマホがアナログ?」と指摘されるかもしれないが、盗撮手段としてはそのストレートさ・単純さから盗撮手法としてはアナログという事になる。

一方でハイテクを駆使した盗撮事件も増加傾向にあり、こちらは非常に性質(タチ)が悪く被害レベルが甚大になる。盗撮のハイテク機器とは、「スパイグッズ」等と呼ばれる事もある「盗撮機器」で、その性能は高度化する一方だ。

一例を挙げると、ペンシル、腕時計、置時計、眼鏡、置物、キャップ、ガムのケースなど多岐に亘る。いずれも本物と盗撮器との区別がつかない精巧な機器だ。

いずれもカメラレンズがついているのだが、精巧なものになるとレンズの直径は、1ミリ〜0.6ミリ程度だから肉眼での発見はまず不可能だ。

このような現状でありながら『盗撮罪』というものが存在しないのだから驚きを禁じ得ない。

盗撮をしても大した罪にはならない現状であり、初犯であれば示談などによって不起訴処分になるケースが大半だ。

こういう状況では盗撮事件は増えこそすれ減る事はまず考えられない。

後編は、盗撮に対する現状の法律的背景について言及したい。
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2017年03月30日

登山講習会での雪崩死亡事故で感じた事

栃木・那須町の登山講習会で高校生ら8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、講習会の現場責任者だった大田原高校の山岳部顧問が会見し、「絶対安全であると判断して歩行訓練に入った。」と説明されました。

また、ビーコンを携帯していなかった事も判明しています。ビーコンを携帯していなかったという事は裏を返せば雪崩に巻き込まれる事はあり得ないという判断が前提にあるわけです。

彼はこうも言っている。「ビーコンは、雪崩の危険性のある登山には必要だが高校生は行かない。全国的にもそうだと認識している。」

栃木県高校体育連盟で登山専門部委員長という立場の彼がそのように発言しているという事は、他校も同様に生徒にビーコンを携帯させずに訓練を行っている事はほぼ間違いなさそうだ。

もし、それが事実であるとすれば驚かざるを得ない。一部の報道では「慢心が招いた事故」というような指摘も見られるが、慢心というよりは「リスクに対する意識の欠如」という事の方がしっくりくるのですけどね。

以前に、こういう記事を書きました。

実害が出なければリスクは無視される

責任者の教諭は、後悔と反省を口にされましたが、亡くなった8人の命は帰ってこないし教諭自身も残りの人生を言葉では表せない重荷を背負って生きていく事になる。他の関係者にとってもリスク意識の欠如による代償は余りにも大きく、亡くなった生徒たちや遺族の無念は計り知れない。

リスク意識の欠如は、リスクに最も敏感であるべき警備会社や警備員も例外ではない。日頃から少なからぬ警備会社や警備員に対して「リスクに対して何故そんなに鈍感なのだ!?」と声を荒げたくなる現状に辟易としているのが率直な思いだ。
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2017年03月18日

東京メトロのセキュリティ対策計画は称賛に値する

東京メトロが3月14日に、2018年以降、東京メトロの全車両にセキュリティカメラを順次設置していくと発表しました。カメラの設置場所は各車両の乗降ドアの上部で、車内全体を見渡せる位置にするらしい。

今までも駅構内へのセキュリティカメラ設置や駅係員及び警備員による巡回などさのセキュリティ対策を行ってきたが、車両内における犯罪の未然防止や状況把握の必要性があると判断した模様だ。その延長線上にはテロ対策という位置づけもありそうです。

東京メトロの所有する車両はトータルで2730両ほどありますから、設備投資のみならず運用コストも決して少なくない額になります。

また、カメラによる録画に関しては個人情報保護法との絡みもあり、その運用体制は非常に難しい側面がありますが、録画の悪用や漏洩リスクを減らす為に専従スタッフを置かれるなど万全を期されている模様ですから素晴らしい。

直接的な収益に寄与する投資ではありませんから、東京メトロの責任感と企業マインドに敬意を表したい。
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2017年03月16日

「ロボットホテル」の挑戦

長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」がロボットホテル、正式名称「変なホテル」の2号店を浦安市に開業し話題になっています。

「変なホテル」はハウステンボスに2015年7月17日に開業し様々な実証試験を行ってきました。目指すのは世界一のローコストホテルだ。当初30人いたホテルスタッフは2016年6月には10人、現在は6〜7人と思われる。

開業時から半年で部屋数は72室から144室と倍増していながらスタッフの数は4分の1程度に減っているわけだからすごい。

因みにロボットの数は開業時の6種82台から、1年後には16種182台まで増加していて、まさにロボットが運営するホテルと言える。夢のある構想をこんなに短期間で実現したという事例は極めて稀だ。

そして、満を持しての2号店オープン。ロボットやAIの急激な技術革新が追い風になったとはいえ、その進歩を確信してビジネスモデルを策定した事も間違いなく、時代を読み切る情報収集能力と経営判断能力は半端ではない。絶賛に値する。

こういうビジネス展開をする経営陣や実働部隊のスタッフにとっては面白くて仕方がない仕事という事になるでしょうね。最近は労働時間の問題が取り沙汰される事が多いけど、私だったらこういう面白くやりがいのある仕事なら寝る間も惜しいとばかりに働きますよ。

まあ、「私だったら・・・」という事ですけどね。

あくまでも個人的見解だけど、最近の労働・残業時間に関する風潮は違和感しか感じない。世論の主流はイジメ事案の構図とよく似ている。象徴的な被害者とされる人が居て、加害者とされる人や組織があって善悪が明確にされている。私には世論とは大きく異なる風景に見えるんだけどね。

さて、変なホテルに話題を戻しますが、このホテルの名称は個人的には好きではないなぁ。まあ、私の好き嫌いはどうでもイイわけだけど、ストレートに「AI」とか「ロボット」等の冠の方が・・・という気もする。

「変なホテル」という命名については「変化するホテル」という前向きな思いが込められているのは知っているけど、文字をビジュアルとして捉えた印象や音の響きがねぇ・・・。

それと、このビジネスモデルは非常に秀逸だけど適用範囲はリゾート地に特化されるのは間違いない。あくまでも「現時点〜近未来までは」という事になるけど。もちろん、それ以外のジャンルでも新たなビジネスモデルの構想はあるだろうが、ロボットがそれに対応できるようになるまでは軽く20年は掛かるのではないだろうか。

もっとも、現段階で将来に向けた実証実験や運用ノウハウの確立を行いながら中長期ビジネスモデル化の布石を打つという構想があるのでしょうから先行者利益を享受する事は間違いないだろうと思う。

「変なホテル」の世界展開、そして将来の大躍進を期待しています。

私もこういう面白くて夢のあるビジネスに関わってみたかったなぁ.
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2017年03月04日

激安の黄色い自販機

皆さんはこの自販機をごらんになった事があるでしょうか?

黄色い自販機.jpg

出典:潟TンミリオンHP

様々なメーカーのドリンクがあって販売価格は1本50円〜100円。この自販機は私の家のすぐ近くにもあります。買った事はないですけど。

なぜ買った事がないかというと、隣のスーパーは何故かドリンクが常に激安で売られているので。例えばコカコーラのカロリーゼロ(1.5リットル)が127円(税抜)ですし。

ただ、こういう激安店は滅多にありませんから、このサンミリオンの自販機はとても魅力的ではあります。

自販機市場は原則的に飲料メーカーが自社製品のみを販売していますから、サンミリオンさんは盲点を突いたビジネスモデルですし販売価格設定を大幅に安くするという2つの柱で展開し大成功しています。

発想としては特に非凡だとは思わないけど、それを実行する事は並大抵ではありません。ましてや、ここまで成功し続けるというのは非常にスゴイ。これがビジネスの面白さでもある。

問題は、いずれ有名ブランドのドリンク類が入手しにくい環境が訪れる可能性もあり得るという事。もしそのような事態が訪れた時にどういう奇策を取られるのか興味がある。

サンミリオンさんの今後の更なる大成功を祈念したいと思います。






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