2011年04月14日

あいつ 仕事を途中で放り出して帰ったな!!

勤務先に到着した私に同じ現場の若い警備員が憤慨しながらこう言いました。

「昨日、テナントの責任者の方に頭に来る事を言われました。」
「どういう事?」
「実はちょっとした警備上のトラブルがあって対応を求められたんです。それで該当者に連絡を取ったのですが電話が通話中て繋がらなかったものですから、時間交代のAさん(現場責任者)に引き継いで帰ったんです。そうしたらAさんに、(あいつ仕事を途中で放り出して帰ったな!!最低だな。)と言ったらしいんです。私は居残りをしてちゃんと引継ぎをして帰ったのに。」
「どれくらいの時間、居残りしたの?」
「15分です。」
「そうかぁ。それで問題は解決したの?」
「わかりません。責任者の方が怒って、(自分でやるからいい。お前達にはもう頼まない!)と言われたらしいんですよ。Aさんも怒ってました。こっちは居残りして、しかもちゃんと引継ぎもしたのにヒドイじゃないですか。頭に来ました。Aさんは私を擁護してくれたらいのですが・・・」
「そうかぁ。。。」

私の薄い反応に怪訝な顔をしながら、そして同調するわけでもなく彼の行動を否定するでもない私にこれ以上話してもつまんないと思ったのでしょう。恒例の引継ぎ作業に入りました。

私が同調も叱責もしなかったのは、当時は私は責任者ではなく同僚だったという事と、人としての在り方の問題だったのでどう対処してよいのかが分からなかったというのが理由です。

心の中では(そりゃぁ相手が怒っても当然だろ。仕事を途中で投げ出した事に変わりないんだから。)と思った。Aさんにこの問題を問い掛けると「ちゃんと引き継いで帰ったんだからそんな無茶な事を言う方がおかしい。私にまで文句を言うんだから呆れましたよ。」との事。

この人達とは根っ子の部分で考え方が全く違うと思いましたね。私には到底理解出来ない発想。。。

もし、私が彼の立場だったら何時間掛かろうとも解決するまで帰る事は出来ない。こういう根本的な部分で考え方が全く異なるというのは実に悲しいし、こういう考えの持ち主の人達と一緒に仕事をしている自分が情けなく思えたりします。

これは警備員としてというよりも人としての問題ですしプライドの問題だと思うのです。こういう考え方の警備員がいるから警備員は軽んじられるのかもしれませんねぇ。私がテナントの責任者だったら彼と同じ様に「君達にはもう頼まない!」と言ったでしょうね。。。








2010年12月05日

どういう警備会社と契約すべきか?



今回は、ユーザーの立場から見てみましょう。

交通誘導や施設警備の会社はたくさんありますが、その中から警備会社の契約先はどういう基準で選んでいますか?

交通誘導は単価で選ぶケースが多いと思います。何故かというと、どこの警備会社と契約しても警備員の質に大差がありませんので単価が安い方が良いに決まっています。しごく当然です。

しかし目に見える警備料金と見えざる警備料金があるという発想のユーザーは少ないようです。目に見える警備料金とは警備会社が提示する1人当たり幾らという金額で、見えざる警備料金は作業効率やリスクを勘案した料金です。

警備員の質の良し悪しで現場の作業効率は大きく変わりますが、これは意識して見ないと分かりません。工事の進行がスムーズになるか、それとも遅くなるかは警備員の技量で大きく変わるという事を理解していない現場責任者が少なくありません。

警備料金が他社より高くても腕の良い警備員が現場で誘導をすると工事日程が大きく短縮され、コストパフォーマンスが大きく向上しますから、目に見える警備料金が高くても、トータル的に見ると実質的に安い料金という事になります。

それに、事故を起こしたり、クレームを起こすとどうなります?

その処理に一体どれだけのコストが掛かると思いますか?作業員の方達だって下手な警備員だと不安で作業効率が大きく落ちます。車が突っ込んで来ないかと周囲に気を配ってしまいますから作業に集中出来ません。

施設警備になると、警備員の質の良し悪しは施設自体のイメージと直結しますから、単価重視は程々に見ておかないと後で大変なしっぺ返しにあいます。

施設はイメージが全てと言っても過言ではないし、予期せぬトラブルに的確に迅速に対応出来る警備員でなければ、ユーザー自身の首を絞める結果になります。

ユーザーは、こういう視点で警備会社の選定をしないとダメだと思います。単価も大事でしょうが、警備員は施設の顔になりますからね。

警備会社との契約では、どういう資質の警備員が派遣(正確には派遣ではない)されるのか?そこに重点を置くべきです。資格を持っているとか、持っていないとかは重視せずにね。








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2010年05月19日

警備員は身体を鍛えるべし



警備員は仕事柄がっちりした体付きの方が頼りがいがあるし、実際に暴漢に襲われる可能性もありますから、やはり身体を鍛えるべきでしょうね。

ユーザーの目から見て、キャシャな警備員だと「この警備員大丈夫かいな?」と第一印象が良くないですからね。

私は自宅にトレーニングマシンを置いて日々鍛えています。ムキムキではないけどボクサー体型は維持してます。

ダンベルだけでも、毎日やると結構イイ身体ツキになりますから、日々、トレーニングをして、頼りがいのある警備員という印象を与えたいものです。






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2010年05月09日

施設警備員は暇?

クライアントと話していて、いつも感じるのは、彼らの目からは施設警備員は「どうせ暇だろう」という考えが根底にあるという事です。だから、警備以外の事も要求してくるのです。

これはクライアントに問題があるのではなく、警備会社と警備員に問題があるのだと思います。どういう事かといえば、警備に関する事の提案が全く出来ていないという事。

本来であれば、契約している施設での潜在的リスクを把握してそのリスクを回避する為に、こういう事をしましょうという提案をしなければならないのですが、そういう基本的な事が出来ていない警備会社がとても多いのです。

だから警備会社は軽く見られてしまうのです。単なる飾り物に過ぎないと。

警備会社、警備員の地位向上の為には、そういう本来あるべき姿を再認識して、警備会社・警備員は、やはり警備のプロだなというイメージを作り上げるべきではないでしょうかね。





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2009年04月28日

ガードマンにガードマンが要る

最初に誰が言い出したのか分かりませんが、建設・建築業界においてはガードマンにガードマンが要るという名言があります。

警備会社や警備員にとっては実に侮辱的な格言ですが、名言中の名言と言えるし、この格言を作り出した人のセンスの良さには脱帽します。

ガードマンにガードマンが要るという言葉の意味がわからない人もいると思うので簡単に説明するとこういう感じになります。

本来は工事現場などで事故が起きない様に、安全対策の為に警備員が配置されるわけですが、技量に劣る警備員がいて警備員自身が事故に巻き込まれるのではないかと不安を感じるケースがある。だから、警備員が工事現場で事故に巻き込まれない様に、警備員を事故から守る為に、別の警備員を雇うしかないという意味合いで、ガードマンにガードマンが要るという事です。

これほど侮辱的・屈辱的な格言はありませんが、それが実情ですから致し方ないと言わざるを得ません。

何故、こういう事を言われるほど技量のない警備員が多いのか?

答えは簡単です。

警備会社、警備員、監督官庁、それぞれに問題があるという事です。具体的な事は今回は書きませんが、機会があれば近い内に詳細に触れてみたいと思います。



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